福岡堅樹が挑む東京五輪までの道 7人制ラグビー代表入りに向けて

 

福岡堅樹が挑む東京五輪までの道 7人制ラグビー代表入りに向けて
(c)Getty Images

7人制ラグビーとは

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7人制ラグビーについて知らない人のために、ここで簡単に触れておこう。

ラグビーには15人制(ラグビーユニオン)のほかに、7人制10人制13人制がある。

13人制はラグビーリーグともいわれ、1895年に北イングランドで正式に始まった。タックルを受けるとボールを離してすぐにゲームがリスタートするため、ラックやモールがない、スピーディーな試合運びが特徴だ。スクラムも押し合いはなく、形式的に行われる。

オーストラリアでは、今でも13人制の人気が高く、優秀な選手は13人制を選ぶといわれている。

7人制はスコットランド発祥で、現在ではフィジー、トンガ、サモア、ニュージーランドなど南太平洋の国々で盛んだ。

ルールは13人制に近く、前後半7分ずつ、フォワード3人・バックス5人のスコッドでゲームを行う。1日に2、3試合行うのも、15人制と大きく異なる点だ。

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15人制と同じ広さのコートを走り回るため、肉弾的な強さよりも俊敏なフィットネスが要求される。ジャッカルを決めて、すぐにスプリントに入るスタイルは、まさに福岡選手にぴったりの競技といえるだろう。

代表選考レースには出遅れ

期待される福岡選手の代表入りだが、実は状況はあまり芳しくない。

まず、セブンズ代表は12人と狭き門だ。代表選考は昨年からはじまり、2019年7月に候補選手25名が早々と発表されている。そのなかに福岡選手の名は、もちろんなかった

その後も選考が進み、すでにリオ大会で活躍した、合谷和弘(クボタスピアーズ)選手、彦坂匡克(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)選手、副島亀里ララボウラティアナラ(コカ・コーラレッドスパークス)選手らが当確といわれている。

福岡選手は大幅に出遅れていたが、今年の1月に五輪スコッド19名に次ぐ、トレーニングスコッド15名にようやく名を連ねることができた。

ところが、不運なことに、トップリーグでの最後の試合と意気込んで臨んだ1月18日のトヨタ自動車ヴェルブリッツ戦で左足を負傷。そのため、1月24日から予定していたセブンズ日本代表合宿への参加がキャンセルになってしまった。

さらに追い討ちをかけたのが、4月に開催予定だった香港セブンズ、シンガポールセブンズのコロナウイルスによる延期だ。両大会を“セブンズ・デビュー”の目標にしていただけに、福岡選手の代表入りにも暗雲が差してきた。

しかし、福岡選手のプレーを見ていると、「何かを持っている」ことを強く感じる。

代表入り、そもそもの五輪開催など不安材料は多いが、持ち前の勝負強さで流れを変えてほしい。快速を飛ばしてピッチを駆け抜ける姿がもう見られないなんて、寂しすぎる!

《文:牧野森太郎●フリーライター》

こぼれ話:交際相手はタレント・小林麗菜

最後に明るいニュースをひとつ。

写真週刊誌にホットな交際がフォーカスされた。お相手は、TBS系のバラエティ番組「王様のブランチ」でレポーターを務める小林麗菜さん(愛称れいぴ)。昨年11月に放映された同番組のロケが馴れ初めだという。

小林さんは埼玉県熊谷市出身の25歳で、ラグビーワールドカップの際には、地元出身のタレントとして、熊谷ラグビー場のPRを担当した。福岡選手と知り合う以前からラグビーには縁があったというわけだ。

ラグビーファンとしては、「まあ、納得」というところだろうか。


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