【スキー】高梨沙羅、首位で世界選手権本戦へ 女子初の“金銀銅コンプリート”なるか

予選を首位で通過した高梨沙羅(2021年2月24日) (C)Getty Images

FIS世界ノルディックスキー選手権は24日(日本時間25日)、ドイツのオーベルストドルフでジャンプ女子個人ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS106m、K点=95m)の予選が行われ、高梨沙羅がK点越えとなる103.0mのジャンプで142.6点を記録し、首位で本戦に進出した。

25日(同26日)に行われる本戦では、五輪・世界選手権を通じて自身初となる個人種目での金メダル獲得を狙う。

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■2013年は銀、2017年は銅……悲願の金メダル獲得へ

今季の高梨はワールドカップ(W杯)で3勝、自身が持つジャンプ男女歴代最多を更新する通算60勝目もマークしたが、これまで縁のなかった「金メダル」獲得に期待が高まっている。

高梨は、過去の世界選手権(個人)で2度メダルを獲得している(2013年・銀、2017年・銅)が、もし今大会で金メダルを獲得すると、「金・銀・銅」全てのメダルを獲得した初の女子選手となる。

また、世界選手権で高梨よりもメダルを獲得している女子選手はダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア、金1・銀0・銅2)のみであり、表彰台の頂点に立つことになれば、まさに記録ずくめの偉業だ。

世界選手権(個人)で日本人選手が金メダルを獲得したケースは、1999年の船木和喜(ノーマルヒル)まで遡る。前人未到のW杯60勝という成績を残しながら、五輪・世界選手権では金メダルと縁のなかった高梨だが、勢いにのって悲願達成となるか。

注目の本戦は25日(日本時間26日)に行われ、高梨は全40選手中39番目の予定となっている。

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■高梨沙羅のこれまでの五輪・世界選手権での成績

五輪

2014年ソチ五輪
・個人 4位

2018年平昌五輪
・個人 銅メダル

世界選手権

2011年オスロ大会
・個人 6位

2013年ヴァル・ディ・フィエンメ大会
・個人 銀メダル
・男女団体 金メダル

2015年ファールン大会
・個人 4位
・男女団体 銅メダル

2017年ラハティ大会
・個人 銅メダル
・男女団体 銅メダル

2019年ゼーフェルト大会
・個人 6位
・女子団体 6位
・男女団体 5位

文・SPREAD編集部

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