【ダンス】踊る情熱が、熱風に変わるとき avex ROYALBRATS、迷いなきパフォーマンスでDリーグ3勝目

 

■エンターテイメントに求める最大の魅力

(C)D.LEAGUE 20-21

今回も、残念ながら緊急事態宣言の発令にともない無観客で関係者と取材陣のみの開催となり、また、2チームの欠場という残念な事柄もあったが、各チームの発する熱いオーラが、会場である新木場スタジオコーストの隅々にまで、いっぱいに満ちていたことをお伝えしたい。

ゲストジャッジの川畑要氏も、ゲストダンサージャッジのLEE氏も、それぞれ「観客あってのエンタメという面もあるが、観客がなくてもこれだけの熱量を飛ばせるのが凄い」「チームのカラーや気迫がびしびしと伝わる。観客がはいったらもっと凄いことになる」と、各チームのエネルギーを出し切った演技を揃って賞賛した。

自身もエンターテイナーであるからこその、演じる時の熱量の尊さと重要性を知り尽くした上でのコメントだろう。そして、観る側にとっても、そのポジティブな熱を感じることは、エンターテイメントに求める最大の魅力の一つであることは言うまでもない。

ラウンド1からラウンド11へ、Dリーガー全員の“踊る情熱”の沸点はますます高まっている。残るラウンド12、そしてチャンピオンリーグのその先まで、この情熱が熱風となり、日本中に、そして世界にまで、旋風を巻き起こしていく様を見守りたい。

(C)D.LEAGUE 20-21

◆レガシーを感じさせるブレイキン“ど真ん中”の誇りと共に ブレイキンを昇華させたKOSE 8ROCKS 

Advertisement


◆Dリーグ唯一のガールズチーム「I’moon」が描く未来図 「夢の選択肢を増やしたい」

◆日本中の「ダンサー」に幸せをもたらすDリーグ 魂までが踊りだす喜びがここにある

著者プロフィール

Naomi Ogawa Ross●クリエイティブ・ディレクター、ライター
『CREA Traveller』『週刊文春』のファッション&ライフスタイル・ディレクター、『文學界』の文藝編集者など、長年多岐に亘る雑誌メディア業に従事。宮古島ハイビスカス産業や再生可能エネルギー業界のクリエイティブ・ディレクターとしても活躍中。齢3歳で、松竹で歌舞伎プロデューサーをしていた亡父の導きのもと尾上流家元に日舞を習い始めた時からサルサに嵌る現在まで、心の本業はダンサー

izukawaya