J1ヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手。
7月22日に行われたJ1第17節の湘南ベルマーレ戦で、移籍後に初出場を果たした。
日本では好意的な見方と共に凄まじい注目が集まったが、スペインでは、イニエスタ選手が試合中に履いていたシューズに政治的な意味を含めて着目するメディアもあった。
イニエスタ選手は、湘南ベルマーレとの試合中に、三角形に切り取ったスペイン国旗を白いシューズのカカト付近につけていた。

(Photo by Buddhika Weerasinghe/Getty Images)

こういったスペイン国旗をつけたシューズを、イニエスタ選手はFCバルセロナに所属していた時代に履くことはなかった。
というのも、カタルーニャの独立問題を抱えるバルセロナでは、スペイン国旗がファンからの反感に繋がる可能性もあったからだと推測される。
イニエスタ選手は自身のTwitterアカウントで「日本でまで(スペインのメディアは無意味に物議を醸すようなネタを探している」と皮肉を交えた形で自国メディアの記事を引用している。
Hasta estando en Japón buscando una polémica sin sentido… 👏👏👏https://t.co/eE2Ege5RL6
— Andrés Iniesta (@andresiniesta8) July 24, 2018
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