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【MLB】大谷翔平、今季最多105球の力投も日米通算50勝はお預け 初の粘着物検査も笑顔で対応

【MLB】大谷翔平、今季最多105球の力投も日米通算50勝はお預け 初の粘着物検査も笑顔で対応
エンゼルス・大谷翔平(2021年6月23日) (C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「2番・投手」として先発出場。6回6安打1失点、9奪三振と好投したが、勝敗はつかなかった。防御率は2.58。打者としては3打数無安打で打率は.265。チームは延長戦の末に3-9で敗れ、3連敗となっている。

日米通算50勝は持ち越しとなった大谷だが、今季最多の105球を投じるなど次回以降の登板に期待を抱かせる内容であった。

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■初の粘着物質検査にも“爽やか笑顔”で対応

大谷は直球とスライダーのコンビネーションを軸に9三振奪うなど好投。防御率1.51と好成績を残している相手先発ケビン・ガウスマンとの投げ合いになったが、大谷は今季5度目のクオリティスタート(QS)を達成し意地を見せた格好だ。

2回と4回の投球後には自身初の粘着物質検査を受け、帽子とグローブを審判に手渡すシーンも。大谷は終始笑顔で審判団からの要求に応じた。

打者・大谷」に注目が集まる一方で、今日の好投で今まで以上に「投手・大谷」にも期待が増しそうだ。

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文・SPREAD編集部