【東京五輪/バドミントン】今や日本の新たな“お家芸” 苦難を乗り越えた桃田賢斗は金を狙う

 

【東京五輪/バドミントン】今や日本の新たな“お家芸” 苦難を乗り越えた桃田賢斗は金を狙う
桃田賢斗 (C) Getty Images

■決勝で見たい奥原希望vs山口茜

女子シングルスは、17年リオに引き続き、世界ランク3位の奥原希望と、同5位の山口茜が出場する。前回は準々決勝で直接対決を果たした二人。勝利した奥原が銅メダルを獲得し、バドミントン史上初のシングルスでのメダリストに輝いた。

女子のトッププレイヤーは170センチを超える選手が多いなか、奥原は155センチと小柄。だが、負けず嫌いの強気な性格で持ち味のフットワークの軽さとスピード、そして粘り強く、妥協のないプレースタイルで、身長差を感じさせないプレーが彼女の特徴だろう。

18年に日本人のシングルスで、男女を通じて初めて世界ランク1位を獲得した山口も、身長は156センチと小柄。普段は素朴でおっとりとした性格だが、コートに出ると驚異的なバネを生かし、迫力あるジャンピングスマッシュや、ダイナミックなダイビングレシーブなど、ダイナミックなプレースタイルが特徴だ。

二人の過去の対戦成績は、奥原の11勝に対し、山口は8勝と若干奥原がリード。1次リーグで奥原がE組、山口がL組と逆山に振り分けられ、勝ち進めば直接対決の舞台は決勝戦となる。その前に世界の強豪が立ちはだかるが、日本勢による金銀を争う展開になることを期待したい。

■各種目で表彰台を狙える最強布陣

ダブルスも、女子は世界ランク1位の福島由紀・廣田彩花ペア、同2位の永原和可那・松本麻佑ペアが出場と、どちらも金メダル候補。ともに熊本県出身で“フクヒロ”の愛称で親しまれる福島・廣田ペアは、17年から3年連続で世界選手権準優勝、20年3月の全英オープンでは初優勝を果たし、同年12月の全日本総合選手権も制覇している。

“ナガマツ”こと永原・松本ペアは、18年世界選手権で、それまで6戦全敗だった“フクヒロ”を決勝で破り、女子ダブルスでは日本勢41年ぶりの世界選手権制覇、翌19年も制し連覇を果たした。今年3月の全英オープンも優勝を果たしており、主要な世界大会ではこの二組による独壇場となっている。

また、男子ダブルスは世界ランク4位の遠藤大由・渡辺勇大ペアと、同5位の園田啓悟・嘉村健士ペア、混合ダブルスは同5位の渡辺勇大・東野有紗ペアが出場と、それぞれ世界の5本の指に入る実力者がズラリ。日本勢は各種目で表彰台を狙える状況にあり、メダルラッシュを期待したい。

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文・SPREAD編集部

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