【高校野球】MAX157キロの豪腕、明桜・風間球打 明徳義塾戦では球数も重要な要素に

第103回全国高等学校野球選手権大会の第9日は22日、甲子園球場で2回戦4試合が行われる。

◆プロ注目157キロ右腕の明桜・風間 2回戦が早くも “大一番” となる理由

第1試合目では今大会注目の最速157キロ右腕風間球打擁する明桜(秋田)が、馬淵史郎監督率いる明徳義塾(高知)と対戦する。

■継投策もポイントに

風間は15日、帯広農との試合に登板。ノーゲームとなった12日の試合でみせた「剛腕」ともいえるスタイルとは異なり、一転「巧み」な投球を披露した。初回こそ150キロに迫る直球を投じていたものの、ゲーム後半からはギアダウンし140キロ前半の直球に加え得意のフォークで相手打線に的を絞らせなかった。

15日の試合で風間は140球(※ノーゲームの試合では別55球)を投じている。雨天順延が続き過密スケジュールとなった今大会においては「1人あたり1週間500球以内」というルールが風間にも影響を与えることになるため、他投手の起用などもポイントとなってくるだろう。

打線は相手投手の四球に助けられた印象だが、本来石田一斗真柴育夢を中心に打撃能力も高いものを持っているだけに野手陣が奮起し風間を助けたいところ。敵将の馬淵史郎監督練ってくる対策をいかに打ち破るかが鍵となる。

■序盤での風間攻略を狙う明徳義塾打線

明徳義塾は、県立岐阜商と初戦で対戦。馬淵監督と鍛治舎巧監督による名将対決としても注目されたこの試合では、エース左腕の代木大和の好投もあり3-2で勝利した。代木は持ち味の緩急を生かした投球で県立岐阜商打線に的を絞らせず4回を1失点に抑え、後を継いだ吉村優聖歩も無四球、1失点と安定した投球をみせた。

一方の打線は、確実に送りバントで走者を進塁させ、散発7安打ながらも繋ぐ野球で勝利した。この日無安打に終わった主将の米崎薫暉は1年生夏からレギュラーを勝ち取っている選手という事もあり、本来打撃にも力がある遊撃手。トップバッターとして米崎が出塁することがチームの勝利につながるだろう。予選で高知高のプロ注目投手、森木大智の150キロ近い直球も見てきた明徳義塾、打線が早い回で風間を攻略出来るか注目である。

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第8日 8月21日(水)

明桜(秋田)vs.明徳義塾(高知)
神戸国際大付(兵庫)vs.高川学園(山口)
長崎商(長崎)vs.専大松戸(千葉)
沖縄尚学(沖縄)vs.盛岡大付(岩手)

文・SPREAD編集部


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