【MLB】大谷翔平、ホームラン再加速のカギは逆方向 マドン監督指摘「左中間を狙え」

エンゼルス・大谷翔平 (C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ペトコ・パークでのサンディエゴ・パドレス戦に代打で出場。3試合(10打席)ぶりの安打となる内野安打を放った。

この試合はDH制のないナ・リーグ本拠地での開催だったため、大谷はベンチ待機となっていた。守備には就かず、1打数1安打で打率は.257に上昇。チームは4-0で勝利し、連敗を2でストップさせた。

◆【実際の動画】代打出場に敵地でも大歓声 現地放送局は「未来のMVPのためには休む暇もない」

■「代打・大谷」のコールで大歓声 代打出場で

2点リードの8回1死、「代打・大谷」がコールされると、敵地にもかかわらず大歓声が巻き起こった。相手は変則左腕のヒル。初球シンカーをセンター方向へ打ち返すと、詰まった当たりのゴロとなったが、快足を生かして二塁内野安打に。代打での安打は、6月12日(同13日)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で放った右前打以来、今季2度目となった。

3試合ぶりの安打をマークした大谷について、米放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」は、「未来のMVPのためには休む暇もない」とツイート、打席に入る大谷の映像とともにアップした。

この日は、DH制のないナ・リーグ本拠主催ゲームのため8月8日(同9日)のドジャース戦以来、27日ぶりのベンチスタートとなった大谷。代打で結果を出したものの本塁打は出ず、43号のまま。41本塁打のサルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)、40本塁打のブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)にも一発は出ず、本塁打王争いでトップはキープした。

■ダルビッシュとの新旧11番が再会

MLB公式サイトはマドン監督のコメントを紹介しており、同監督は大谷が後半戦に入って打撃の調子を崩していたと指摘。「彼はレフト・センターへの意識を取り戻す必要がある。何よりもそれが大事。ただ、1年は長いのでシーズンを通して完璧な状態であることはない。彼は逆方向(中堅から左方向)へ立ち返ればいいだけ、それだけだ」とし、コースに逆らわない打撃が復調のカギになるとの見解を示した。

また、この日の試合前、大谷はパドレスのダルビッシュ有のもとへ挨拶に出向き、旧交を温めた。大谷がダルビッシュにボールの握りを見せて意見交換する場面もあったようで、最後はツーショット写真に納まっていた。ダルビッシュは2005~2011年まで、大谷は2013~2017年まで日本ハムに在籍しており、ともに背番号11だった。

大谷とダルビッシュのツーショットはSNSでも反響を呼んでおり、米メディア「The Athletic」公式Twitterは「ショウヘイ・オオタニとダルビッシュは、それぞれ北海道日本ハムファイターズでプレーした時期があります。実際、日本ハムはオオタニと入団交渉する際、ダルビッシュの11番のユニフォームを持参し、オオタニに提供している」と説明。さらに当時を振り返る大谷の「その番号を着られるようになるためには、自分のプレーをステップアップさせなければならないと思ったんです」というコメントも紹介した。エンゼルス公式Twitterは「Sho + Yu」という短いコメントに日本国旗を添えて、2人が肩を組んだ写真などを投稿。一方、パドレス公式は「日本の宝 大谷翔平 & ダルビッシュ有」と漢字でツイートした。

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文・SPREAD編集部


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