【セントウルS/追い切りジャッジ】レシステンシアに「B」の辛口評価 動き上々も「春先の唸るような迫力には……」

■レシステンシア

【中間調整】春3戦目となった前走・ヴィクトリアマイルでは好位からいったん先頭に立つも、最後は甘くなり6着。状態、レース運びにはなんら問題がなく、単純にマイルが長かった印象だ。その後は秋まで休養。高松宮記念で獲り逃したスプリントGIタイトルへのステップとして、早い段階からセントウルSでの復帰を予定していた。8月上旬に栗東へ戻り、11日の初時計でいきなり坂路ラスト1F12秒4(馬なり)と、上々の動きを披露。以降順調に本数を重ね、1週前追いでは坂路4F51秒7-1F12秒0(一杯)と、悪くない数字をマークした。

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【最終追い切り】1週前で終いにある程度負荷を掛けているので、最終追いは終いの反応を確認する程度の内容。外ラチ沿いへ誘導され、意識的に一定のリズムを保つと、促されたゴール手前でスパッと切れた。

【見解】順調に攻められており骨折明けだった昨秋に比べれば、はるかにいい状態。ただし同じ休み明けでも今年春先の唸るような迫力には、まだ戻り切っていない印象がある。騎手騎乗の追い切りを行わず、意識的に時計はセーブし、その分本数そのものを多めにして秋GIで戦える基礎作りに徹している感も。キンキンの仕上げではないが、秋初戦を走るにあたってはこれぐらいの仕上がりで問題ない。恥ずかしくない競馬はできるのでは。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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