元サッカー日本代表FW播戸竜二選手がFC琉球に入団してから3ヶ月が経った。
華やかなJ1の舞台からJ3クラブへ移って3ヶ月。いま播戸選手は何を思うのか。
大宮との契約が満了後、オファーはJ3クラブからのみ
2000年代中ごろにはヴィッセル神戸やガンバ大阪で活躍し、日本代表にも選出されゴールを挙げたこともある播戸選手。
所属していた大宮アルディージャとの契約は、昨シーズン限りで満了となった。
大宮アルディージャ時代の播戸選手
あえて合同トライアウトは受けずオファーを待ったが、獲得に名乗りを挙げたのはJ3の琉球だけだった。
負傷の多い38歳に突きつけられた厳しい現実に、オフ時はサッカーを辞めることも含めて「いろいろ考えた」と言う播戸選手だが、1月22日に琉球と正式契約を結ぶ。
このとき更新したブログで播戸選手は、「今までみたいに、次はどこに行って、サッカーをやる! っていう話ではなく、サッカーを続けるのか、サッカーを辞めるのか。そこまでの話やから、考えて考えて考えた。考えても答えなんかでないし、何が正解かもわからない」と深く苦悩した様子をつづっている。
「だから、答えが出てくるまで、気持ちがどういう風に動くのか、落ち着いて観察することにした」
思い悩んだ末に「やっぱりサッカーをやりたい!」と自分の気持ちが固まる。
「初めてのJ3やけど、そこで優勝したい! 目標はJ3優勝! J2昇格! その夢を、沖縄の人たちと見たい! それが自分の夢です!」
人生を楽しみながら目標も追いかける
4月22日に更新したブログで播戸選手は、「時の流れは速いね。あっという間の3ヶ月です」と琉球で過ごした日々を振り返っている。
不安な気持ちと将来にワクワクする気持ち、その二つが入り交じったなかで始まった沖縄での生活。
それは未体験の連続で「毎日、適応するのにいっぱいいっぱい」だったという。
「チームの状況も生活も、いろいろ慣れてきました。このままいけば楽しく過ごせます。でも、チームには目標があり、個人としても目標があります。その為にやれることは、まだまだあるはずです」
“今”をゆっくりと楽しむ
オフをゆっくり過ごしながら、これまでのこと、これからのことを考えていたと言う播戸選手。
J1やJ2に比べてスケジュールに余裕がある生活を、「今の俺には丁度いい。(笑)」と楽しんでいる。
「ゆっくりしたオフ確定やね。ゆっくりゆっくり。3ヶ月なんてあっという間やし、1年もあっという間。人生を楽しみましょう!」
チームの雰囲気の良さが感じられる投稿
23日にはインスタグラムを更新して、キム・ジョンソン監督の誕生日を祝った播戸選手。
選手から炭酸飲料水を掛けられる監督の動画(投稿2枚目)を公開して、「こういう雰囲気が大好き! J3優勝して、みんなで喜びたい」と改めて目標を語った。
首位のガイナーレ鳥取と勝ち点3ポイント差の5位につけている琉球。次回はJ3優勝を祝うビール掛けを見せられるか。
過去、播戸選手との出会いから、人見知りを徐々に克服していったと語る、清武弘嗣選手のインタビュー記事はこちら









