バルセロナのアンドレス・イニエスタ選手がクラブを離れる決断をした。バルサの象徴的な選手だったイニエスタ選手が今季限りでの退団を表明したことに、世界中から多くの反応が寄せられている。
ヴィッセル神戸FWで元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ選手も、インスタグラムを更新してイニエスタ選手に惜別のメッセージを送った。
そのプレーは常に美しかった
ポドルスキ選手はドイツ代表としてスペイン代表と戦ったときの写真を載せ、「私たちはサッカーを美しいゲームと呼ぶ。あなたのプレーは常に美しかった」とイニエスタ選手を称え、「史上最高のミッドフィルダーの1人だ!」と称賛を惜しまない。
幼いころから天才性を発揮していたイニエスタ
イニエスタ選手は8歳で地元クラブの下部組織に入団したあと、その才能を認められバルセロナの下部組織にスカウトされている。
12歳のときにバルセロナの下部組織に入団したが、当初は両親と離ればなれになったことにより、酷いホームシックに悩まされるなど苦労の連続だった。
それでもピッチ上では誰よりも光り輝いていた。たとえ年長者だろうが大人だろうが、イニエスタ選手がボールを持てば簡単には奪い返せないと言われた。
U-15の大会で活躍したイニエスタ選手に注目したのは、当時バルセロナのトップチームで主力を務め、後に監督としても世界的な大成功を収めるジョゼップ・グアルディオラさんだった。
U-15の世界選手権で優勝チームにトロフィーを渡す役割を任されたグアルディオラさんは、まだ少年のイニエスタ選手に「君の出る試合は、お金を払ってでも見に行くよ」と囁いたと言われる。
その一方で、自分の後釜と言われていたシャビ・エルナンデス選手に対し、「ユースの試合を観に行って来いよ。お前は俺を引退させるだろうが、お前はアンドレスに引退させられるだろう」と予言した。
このエピソードはイニエスタ選手の天才性を示すものとして、至るところで引用されている。
今後はバルセロナと対戦しない場所に
引退会見では涙を必死に堪えたイニエスタ選手。バルサ退団後の移籍先に話が及ぶと、「バルセロナとは対戦しない」とスペイン国外に絞った。
最後までバルセロナへの愛と忠誠を見せたイニエスタ選手だが、噂されている中国スーパーリーグも含めて今後の所属先に世界中のサッカーファンが注目している。









