ドジャースのタイラー・グラスノー投手は6日(日本時間7日)、敵地でのアストロズ戦に先発登板したものの、1回を投げ終えて緊急降板となった。球団は「腰痛」と伝えたが、本人もデーブ・ロバーツ監督も軽症を強調。米複数メディアによると、負傷者リスト(IL)入りは見送られる方向だという。試合は12-2でドジャースが大勝した。
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■「深刻ではない」と軽症強調
1回を1安打1失点で終えたグラスノー。2回のマウンドに上がったが、投球練習中に異変を感知。打者に投げることなく、2番手ジャック・ドレイヤー投手と急きょ交代となった。
昨季も肩を痛めてIL入りし、長期離脱を経験。「またか」という空気がスタジアムを包んだが、試合後の様子は楽観的なものだった。
球団が「腰痛」と発表した症状について、グラスノーは「普通のけいれんみたいなもので、急に力が抜ける感じなんだ」と説明。「高校生の頃から時々起きるんだ。(203センチと)背が高いせいかな、と思う。年に数回くらいあるんだ。今回はウォームアップ中に力が抜けてしまって、もう一球投げようとしたら、かがむのもつらくなってしまった」と明かした。
今後については「まったく心配していない」と断言。「できるだけ早く戻れたらいいな、という感じだ。あまり深刻には捉えていない。できれば、数日で良くなってほしいな」と軽症を強調した。
■メジャー最速で通算1000奪三振
試合後、ロバーツ監督も「IL入りするような状況にはないと思う」と楽観視。「これまでもあったことで、次の登板予定を数日、2日か3日ほど後ろにずらす、という対応で済んできた。いずれにせよ、本拠地に戻ってMRI検査を受けることになる。そして、本当に以前と同じ症状なのか、念のため確認する予定だ」と話した。
グラスノーはこの日、初回にヨルダン・アルバレス外野手を見逃し三振に仕留め、キャリア通算1000奪三振を達成。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、793イニングでこの数字に辿り着いたが、これはメジャー最速の記録(登板の50%以上が先発だった投手)だという。これまでの記録は、メッツのフレディ・ペラルタ投手が持つ804回2/3回での到達だったが、今回グラスノーが更新した。
この記録について、本人は「素晴らしい達成感。2回に降板していなければ、もっと良かったが、後から振り返った時には、それもいい思い出になっていると思う」と話した。
ここまで3勝0敗の長身右腕は、引き続きドジャースの先発ローテーションを支えてくれそうだ。
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