【MLB】アーチ量産の村上宗隆、日本時代と比べてどう変わったのか 前DeNAケイが証言「打席でのアプローチが……」

【MLB】アーチ量産の村上宗隆、日本時代と比べてどう変わったのか 前DeNAケイが証言「打席でのアプローチが……」
ホワイトソックス・村上宗隆(C)ロイター

ホワイトソックス村上宗隆内野手が8日(日本時間9日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番一塁」で先発出場し、第1打席に3試合ぶりとなる15号ソロを放った。この時点でアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)に並び、本塁打数で再びメジャー全体トップになった。米メディア『FOXスポーツ』は同日、活躍を続ける若き大砲を大特集。チームが獲得に至った経緯や同僚のコメントなどを紹介した。

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■メジャー全体トップタイの15号

この日の第1打席、相手先発エマーソン・ハンコック投手のシンカーを逆方向に弾き返した村上。コンパクトなスイングから生まれた打球は、速度106.2マイル(約170.9キロ)、角度32度、飛距離380フィート(約115.8メートル)を記録し、左翼席に飛び込んだ。

本塁打数で再びメジャー全体トップタイに立った大砲について、『FOXスポーツ』は同日、特集記事を公開。獲得に携わったスカウトの証言や昨季までDeNAでプレーし、今季からホワイトソックスに加わったアンソニー・ケイ投手らのコメントを紹介した。

勢いが止まらぬ村上について、日本で対戦経験のあるケイは「彼ならメジャーで通用すると思っていたよ。野球選手として、才能のある選手というのは見れば分かるもの。日本でプレーする誰もが、彼の力ならば米国でも通用すると分かっていたと思う」と話した。

■「選球眼が良くなっている」

その上で、日本でプレーしていた時と比較し、村上自身の変化も指摘。「打席でのアプローチが少し成熟したと思う」とし、「ストライクゾーンの中で勝負されることはあまりないと分かっているので、僕が日本で見た時と比べて、選球眼は間違いなく良くなっている」と明かした。

村上は三振も多いが、四球も多い。7日(同8日)時点で、28個の四球を選んでおり、これはア・リーグ4位タイという数字。辛抱強く、ボールを見極めていることがうかがえる。

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ただ、ケイが最も驚きを隠せなかったのは、アジャスト能力だという。「何と言っても、彼がこれほど早いペースで結果を出し、実質的に適応期間らしい適応期間も必要としなかったというのは、本当に特別なこと」と話した。

4月22日(同23日)の一戦で、村上に特大アーチを許したダイヤモンドバックスのライアン・トンプソン投手も試合後、「僕たちが分かったのは、メジャーにおける彼の打ち方が、日本での打ち方とは違うということだ」と話し、“変化”を感じ取っていた。

メジャー仕様となった村上の快進撃は、衰える気配がない。

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