カブスの今永昇太投手が7日(日本時間8日)、本拠地リグレー・フィールドでのレッズ戦に先発登板。6回6安打1失点、毎回の10三振を奪う好投で4勝目(2敗)を挙げた。チームはこれで9連勝となり、本拠地での連勝も「15」に伸ばした。米スポーツメディア『The Athletic』は同日、今季好調の今永を特集。「不振だった2025年から変化を遂げ、これまで以上に良くなっているかもしれない」と伝えた。
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■「シンカーが効いている」
5回まで無失点で抑えた今永だったが、6回先頭のサル・スチュワート内野手に10号ソロを被弾。さらに四球や安打を許し、1死満塁のピンチを招いた。しかし、ここでギアを上げると、後続を連続三振に仕留めて切り抜けた。
この日は毎回のように走者を出したものの、結局6回6安打1失点、3四球10三振でまとめ、防御率も2.28に下げた。
今季4勝目を挙げた左腕について、米スポーツメディア『The Athletic』は特集記事を公開。好調の要因などについて、トミー・ホトビー投手コーチらの見解を掲載した。
今永の生命線は高めに浮きあがるような直球とスプリット。しかし、同コーチはカギになるボールとしてシンカーを挙げた。
「今年はシンカーが効いている。打者はボール球になるスプリットを見極めようとしているが、そこに外角へ少し速い球が来ると、(直球だと思って)つい手を出してしまう。そうして2-0や2-1のカウントからゴロが生まれているんです」と説明した。
「以前なら、彼は右打者に対してフォーシームを真ん中、あるいは真ん中高めに投げていたでしょう。でも今は、より多くの球種を投げる余地があるんです」と、直球とスプリット以外の選択肢に自信を見せた。
■かなり自信を持っている
同メディアによると「昨季、今永がシンカーを投げた割合は1.2%だった。それが今年はほぼ6%まで増えている」という。
同コーチは「シンプルに言うと、より多くの武器を持たせているということです。今、彼はそのシンカーにかなり自信を持っています。フォーシームが非常にいい球だということは分かっていますし、特にゾーンの高めに投げ切れた時は素晴らしい。ただ、過去にはスライダーを使えない時期もあり、そうなると打者としてはスプリットに手を出さなければ、あとは高めの速球を待てばいいだけだった。でも今は、低めにいく別の球(シンカー)もあるんです」と明かした。
打者としては外角への速い球を見た時、それがスプリッターではないことは分かるものの、フォーシームだと思い込んでしまう。その結果、実はシンカーであり、スイングしても芯で捉えることができないということのようだ。
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