メジャーリーグのトレード期限が8月3日(日本時間4日)に迫る中、ドジャースがテオスカー・ヘルナンデス外野手放出に踏み切る可能性が浮上した。米放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者の発言が話題を呼んでいる。米複数メディアが取り上げた。
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■「私なら今は絶対にトレードしない」
『ESPN』の敏腕記者パッサン氏が「T・ヘルナンデスの名前は、まだほとんど話題になっていませんね。トレード市場では右打者が不足している一方、ドジャースはマイナーの外野手層が厚いため、彼がトレードに出される可能性はあります」と、ファンからの質問に対して返信。アーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントン、コディ・ベリンジャーの3外野手が揃って負傷者リスト入りしている、ヤンキースの獲得候補に名前を挙げたことで話題に火が付いた。
これを受けて、地元メディア『ドジャース・ネーション』のダグ・マッケイン氏は「T・ヘルナンデスはドジャース成功の大きな立役者であり、とりわけポストシーズンでは欠かせない存在だ。何度も勝負を決める一打を放ってきた。ドジャースは長年、レギュラーシーズンでは打ててもポストシーズンでは打てないという課題を抱えてきた。その中で、T・ヘルナンデスは数少ない『大舞台で結果を残せる打者』だった」と言及。「左投手に対する数少ない強力な右打者だ、私なら今は絶対にトレードしない」と強く反対した。
今季のT・ヘルナンデスはここまで71試合に出場し、打率.251、8本塁打、37打点、OPS.713と打撃成績は今ひとつ。平均を100とした得点創出能力「wRC+」は97で、守備の評価も決して高くない。アンディ・パヘス外野手が2カ月に渡って打撃不振が続いており、現在のドジャースには代役となれる右打者が存在しない。
マッケイン氏は、「T・ヘルナンデスはチームのムードメーカー的な存在でもあるため、放出すればナインの結束にも悪影響を及ぼしかねない」と強調。トレード期限が迫る中、ドジャースの新たな動きに多くの視線が注がれている。
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