ブルージェイズの岡本和真内野手が24日(日本時間25日)、敵地レッドソックス戦に「3番三塁」で先発出場。7回の第4打席で23号3ランを放ち、2018年に大谷翔平投手が記録した日本選手のメジャー1年目の最多本塁打を更新した。
試合は4-6で敗戦。メモリアルデーを飾ることはできなかったが、この日は5打数2安打3打点をマークし、スランプ脱出の兆しを見せた。
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■前日まで25打席連続無安打
前半戦だけで22本のアーチをかけ、大谷のルーキー記録に並んでいた岡本。ところが後半戦に入ると、前日まで25打席連続無安打とスランプに突入。この日も1打席目は三振、2打席目は遊ゴロに倒れていた。
しかし迎えた第3打席、ついに快音が響いた。フェンウェイパーク名物・左翼フェンス「グリーンモンスター」の上部を直撃する豪快な二塁打を放ち、28打席ぶりの安打をマークした。
これで「ホッとした」という岡本。7回1死一、二塁で迎えた第4打席では、相手右腕グレゴリー・ワイザート投手の初球シンカーを捉え、23号3ランを放った。メモリアル弾は、打球速度100.9マイル(約162.4キロ)、角度29度、飛距離408フィート(約124.4メートル)を記録し、中堅フェンスを越えた。
“大谷超え”を果たした岡本について、ジョン・シュナイダー監督は「日本選手のルーキーイヤーの本塁打記録を更新するなんて素晴らしいこと。彼にとって大きな偉業だし、私も本人にそう伝えたよ。本当に才能にあふれた選手だ」と称賛した。
■疑いようがないパワー
続けて、「彼が特別なのは、球場のどの方向にも本塁打を打てるパワーがあること。今日のバックスクリーン方向へ打った一発が、その好例だろう。思い切って強く振ることを恐れていない。狙ったコースに狙った球が来た時、仕留める準備ができている。メジャー1年目だが、それを実践できているんだ」と分析した。
そして、「調子がいい時の彼は、(今日のように)しっかりと狙いを持ってスイングし、特定のコースに的を絞っている」と話し、復調に手応えを感じていた。
4年総額6000万ドルという契約でトロントに加入した岡本。本塁打、打点でチームトップに立っており、MLB公式サイトも「彼のパワーは疑いようがない。その存在はさらに重要性を増している」と指摘した。
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