卓球の国際大会「WTTヨーロッパスマッシュ」は16日、スウェーデン・マルメで男子シングルスの準決勝が行われる。世界ランキング3位の松島輝空(個人)は、同4位の張本智和(トヨタ自動車)と対戦する。
前週の「WTTチャンピオンズ横浜」に続き、ベスト4に勝ち上がった松島と張本智。日本男子のダブルエースによる決勝を懸けた戦いに注目が集まる。
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■横浜では激しい打ち合い演じる
松島は「USスマッシュ」で日本選手初のグランドスマッシュ制覇を達成し、自身初のトップ3入り。一方、張本智もWTTチャンピオンズ横浜を制し、日本男子のトップ2の勝ち上がりに注目が集まっていた。
そんな中、第2シードとして挑んだ松島は、1回戦でサシヤン・グナナセカラン(インド)に3-1で勝利すると、2回戦以降はすべてフルゲームにもつれ込む展開に。2回戦で世界ランキング42位の馮翊新(台湾)、3回戦で同27位の周啓豪(中国)をいずれも3-2で下すと、準々決勝ではワイルドカードから勝ち進んだ同64位のエリアス・ラーネフール(スウェーデン)に苦戦を強いられながらも4-3で勝利。要所での勝負強さが光り、ベスト4進出を果たした。
安定した戦いぶりで横浜大会を連覇した張本智は、スウェーデンでも好調さが光る。1回戦でマナフ・タッカー(インド)にストレート勝ちすると、2回戦で宇田幸矢(協和キリン)、3回戦で戸上隼輔(井村屋グループ)と、強打が持ち味の日本勢を連破。さらに、準々決勝では横浜大会に続く対戦となった世界10位のアレクシス・ルブラン(フランス)を両ハンドでのラリーや攻守の安定感で上回り、ストレート勝ちで4強入りした。

WTTヨーロッパスマッシュ2026 男子シングルス トーナメント表
この結果、準決勝で松島と張本智の直接対決が実現。横浜大会でも準決勝で激しい打ち合いを演じ、先にゲームを連取した張本智が4-2で松島を退け、そのまま優勝をつかんだ。国際大会では5勝1敗で張本智が勝ち越しているが、松島は2025、26年の全日本選手権準決勝では白星をつかみ、連覇を果たしている。今回も日本男子のダブルエースによるハイレベルな戦いが予想される。
なお今大会、松島はUSスマッシュに続くグランドスマッシュ制覇が懸かり、張本智は2週連続優勝と自身初のグランドスマッシュタイトルが懸かっている。スウェーデンで実現する再戦に勝利するのは松島か、張本智か。その戦いに注目が集まる。
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