卓球の「ノジマTリーグ 2026-2027シーズン」は23日、神奈川県の茅ヶ崎総合体育館にて、木下アビエル神奈川対九州カリーナの試合が行われ、KA神奈川がマッチカウント3-1で勝利し、今季3勝目を挙げた。
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■女子エースがホーム連戦で存在感
昨季クラブ史上初の連覇を成し遂げたKA神奈川。初の台湾開幕を迎えた今季は2敗を喫したものの、前日のホーム初陣で京都カグヤライズに4-0で勝利。勢いを取り戻した中で、2連戦目を迎えた。
第2マッチに起用された張本美和は、シングルスで山室早矢と対戦。18歳のカットマンに対して、「本当に対戦が小学生くらいのころしかなくて。やってみないと分からなかったので、少し緊張しながら入った」という張本美だったが、4連続ポイントで流れに乗ると、リードを生かしたまま11-5で奪取した。
第2ゲームは5-0から迎えたラリーの攻防で、最後はブロックでポイントを奪うと、会場からは大歓声が上がった。続く第3ゲームも一度は4-4に追いつかれたものの、怒とうの6連続ポイントで流れを切る。最後はYGサービスも使いながら11-6で取り切り、ストレート勝ちで今季シングルス5連勝を飾った。
試合後、張本美は「第1ゲームはネットとかラッキーボールが多かったんですが、第2ゲーム以降は出だしからよかったですし、集中してできました」と振り返った。ホーム戦の歓声を受けて戦った2日間については、「1日目は声をかけてくださる方が多くて力になりましたし、今日はハリセンを叩いてくださって、その音が大きかったので本当に応援がパワーになりました」と感謝の思いを述べた。
■タイトな日程も「バランスはとれている」
張本美は日本開催となった8月上旬の「WTTチャンピオンズ横浜」を制し、続くスウェーデンでの「ヨーロッパスマッシュ」では日本女子唯一の4強入り。世界ランキングも3位に立ち、充実のシーズンを過ごしている。一方で、WTTシリーズやTリーグ、アジア競技大会などが続く日程で、女子のエースとしてタイトなスケジュールと向き合う日々でもある。
そんな中、「去年がずっと試合に出ていたイメージなので、それに比べたらすごく疲れているわけではない」とコンディション面について語りつつ、「休む時は休んで、海外にも行って、Tリーグにも出るときは出る。自分の中でバランスはとれている」とコメント。
さらに、「もちろん、疲れないわけではないですが、試合に出られることはありがたいし、自分自身は楽しい。1年が早いなとも思いますが、モチベーションにもなるので、1大会ずつ、Tリーグも合わせて頑張りたいと思います」と語り、今後の大会に向けても意欲を示した。
ホーム2連戦でチームを連勝に導いた張本美。18歳のエースがKA神奈川、そして日本を背負いながら、一つひとつの戦いに挑んでいく。
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