愛知県豊田市のスカイホール豊田で開幕する第20回アジア競技大会の卓球競技。日本女子は、面手凛(日本生命)、張本美和(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)、長﨑美柚(木下グループ)のラインナップとなっている。
今大会でも強豪中国との戦いが注目されるが、現地ポータルサイト「NetEase」は16日、アジア大会の展望記事を掲載。団体、シングルス、ダブルス、混合ダブルスの4種目が予定されている張本に言及し、中国女子にとって最大の不確定要素は女子ダブルスと指摘している。
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■張本&早田は「世界レベルのペア」
記事では張本について「ここ半年での成長が非常に顕著」と評価し、早田ひなと組む女子ダブルスを「世界レベルのペア」と表現した。日本女子の狙いについても「単一種目での番狂わせではなく、団体・シングルス・ダブルスの複数戦線で同時に中国チームへ圧力をかける構えだ」と分析している。
また、張本美和と孫穎莎が対戦する可能性にも言及されている。「過去成績では孫穎莎が優位に立つが、過去のデータだけでは判断できない」と記し、日本で開催されるという“ホームアドバンテージ”にも触れ、日本選手が「会場の雰囲気や声援のなかで勢いのあるプレーや感情を出しやすい」と論じた。
中国女子の陣容は孫穎莎、王曼昱、陳熠、蒯曼、範姝涵。この布陣については「孫穎莎と王曼昱が中心。2人が力を発揮し、若手が役割を果たせば女子団体の勝算は大きい」と予想している。
一方で、最大の懸念材料と予想されているのが女子ダブルスである。2023年杭州アジア大会で唯一逃した金メダルが女子ダブルスだった事実を引き合いに出した。攻撃力はあるものの連係面は実戦での検証も必要であり、「ダブルスは強いシングルスの選手同士を足し合わせれば勝てるものではない。ほころびがあればそこを突かれる」と警戒している。
日本は地元で中国の厚い壁を崩せるか。そして中国は杭州大会の教訓を糧にできるのか。大会は20日、男女共に団体戦第1ステージで幕を開ける。
■第20回アジア競技大会 日本女子のエントリー
女子団体:面手凛、張本美和、伊藤美誠、早田ひな、長﨑美柚
女子シングルス:張本美和、早田ひな
女子ダブルス:張本美和/早田ひな、長﨑美柚/面手凛
混合ダブルス:張本美和/松島輝空、伊藤美誠/篠塚大登
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