球団売却に合意したエンゼルスが、今オフにチーム再編へ動くと見られている。選手の移籍情報などを扱う米メディア『MLBトレード・ルーマーズ』が29日(日本時間30日)、トレード候補トップ40を公開。リード・デトマーズ投手が1位、ザック・ネト内野手が3位、菊池雄星投手が25位にランクインした。
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■菊池雄星は年俸負担次第か
エンゼルスは9月、NFLラムズなどを所有するスタン・クロエンケ氏への球団売却で合意したと発表。2027年第1四半期の取引完了を見込んでいる。今季は62勝100敗と大きく低迷しており、新体制への移行を前に編成の見直しも焦点となる。
トレード候補の最上位に挙がったデトマーズは、今季32試合に先発して防御率3.36を記録。27歳の左腕は28年まで保有でき、来季の年俸も750万ドル(約11億円)と比較的手頃だ。
3位のネトは今季27本塁打、24盗塁をマーク。29年まで保有権が残る25歳の遊撃手で、放出となれば複数の有望株を含む大きな見返りが期待できる。菊池も25位に入っており、来季は3年総額6300万ドル(約96億円)の契約最終年。年俸は2100万ドル(約32億円)となっている。今季は左肩の炎症もあり14試合の先発にとどまり、防御率4.92と苦戦した。
『MLBトレード・ルーマーズ』は、エンゼルスが菊池の年俸のうち800万から1000万ドルを負担すれば、先発投手を求める球団の関心を集める可能性があると分析している。若手のデトマーズやネトに加え、菊池もトレード候補に挙がったエンゼルス。球団売却を機に、どこまで戦力を入れ替えるのか注目される。
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