【MLB】新生エンゼルスは魅力的な移籍先? 「間違いなくそう」今オフFAになるスクーバルの発言にドジャースファンはモヤモヤ?

【MLB】新生エンゼルスは魅力的な移籍先? 「間違いなくそう」今オフFAになるスクーバルの発言にドジャースファンはモヤモヤ?
ドジャースのタリク・スクーバル(C)Getty Images

ドジャースタリク・スクーバル投手が8日(日本時間9日)、本拠地レッズ戦で先発登板。移籍後最長となる7回1/3を投げて今季9勝目を挙げた。

相手打線を4安打2失点に封じた最強左腕は先日、米地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』のインタビューに応じ、売却が決まったエンゼルスについて「選手にとって魅力的な移籍先になる」とコメント。自身も今オフFAとなるだけに、ドジャースファンをざわつかせている。

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■新オーナーの手腕を称賛

ドジャース移籍後、初めての中4日登板で9勝目を挙げたスクーバル。危な気ない投球でイニングを重ね、2年連続サイ・ヤング賞受賞の実力をいかんなく発揮した。

ポストシーズンへ向けて調子を上げてきた左腕だが、『ロサンゼルス・タイムズ』に掲載されたコメントが波紋を呼んでいる。

1日(同2日)に球団売却が発表されたエンゼルスについて、同紙から「(今回の買収によって)エンゼルスはスター選手にとって魅力的な移籍先になるか」と問われたスクーバルは、「間違いなくそうなる」と断言。

そう思う理由の1つとして、「新オーナーは豊富な資金力を持っているだけでなく、(NFLの)ラムズを今のような強豪に育て上げた。今年はラムズがスーパーボウルの優勝候補の筆頭だと思う。つまり、勝つことを何よりも重視するオーナーがいるということだ」と話し、経営権を引き継ぐスタン・クロエンケ氏の存在を挙げた

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同氏はエンゼルス、ラムズの他にNBAナゲッツ、NHLアバランチ、MLSラピッズを保有するほか、プレミアリーグの強豪アーセナルの共同オーナーも務めており、関わったチームはいすれも成長を遂げている。

■まるで“別れの挨拶”

スクーバルはさらに「本気で勝利を追求し、そのためなら必要なことは何でもする覚悟があり、投資も惜しまないオーナーが加わるということ。それは選手に対してだけではなく、クラブハウスの改修など舞台裏の環境面にも及ぶ。あらゆるものを最先端の水準にするため、多くの部分が変わっていくはず」とし、隣接するライバル球団の新オーナーに対する期待感を明かした。

今夏のトレード期限でタイガースからドジャースに加入したばかりの左腕だが、今季終了後にはFAとなる。新生エンゼルスへの称賛は、それを見据えてのラブコールのようにも聞こえ、米地元メディア『ドジャース・ウェイ』は「まるで“別れの挨拶”のような言葉を耳にすると不安に駆られる。(発言は)ファンが思わず身を乗り出して注目するような内容だった」などと伝えた。

ドジャース残留か移籍か。最強左腕の去就は、早くも大きな注目を集めている。

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