男子テニスの国・地域別対抗戦『デビスカップ』予選が行われ、日本はエクアドルに3連敗で決勝ラウンド進出を逃した。
兵庫県三木市で開催された試合は、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため無観客で行われた。日本は錦織圭選手、西岡良仁選手の2大エースを欠いたが、それでも世界ランク最上位が151位のエミリオ・ゴメス選手のエクアドル相手には優位と見做されていた。
しかし、実際の試合が始まると第1試合のシングルスで添田豪選手がゴメス選手に敗れ、第2試合も内山靖崇選手がロベルト・キロス選手に競り負ける。
後がない状態のダブルスもマクラクラン勉/内山靖崇ペアがゴンサロ・エスコバル/ディエゴ・イダルゴペアにストレートで敗れた。
イダルゴ選手は「ファンのいない状況が私たちを助けた。観客不在のスタジアムで試合するのは不思議な感じだったが、それで条件は五分になったと思う」とコメント。アウェイの歓声に悩まされず戦えたことが自分たちを後押ししたとしている。
エクアドルを祝福する日本
日本代表の岩渕聡監督は「まずはエクアドルにおめでとうと言いたい」と勝者を祝福した。
「彼らは予想以上にいいプレーをしていました。コロナウイルスが取り沙汰されるなか日本に来ることは容易ではなかった。彼らはここで勝つことに集中していたと思います。リスクを取って日本に来たのだから」
試合後に内山選手もツイッターを更新した。
「テレビで応援して頂いた皆様、サポートしてくれたチームスタッフの皆様の期待に応えることが出来ず、申し訳ありません」
悔しさを滲ませながらも「エクアドル選手たちのプレーは素晴らしかったです」と対戦相手を讃えた。
「キャリアで最も悔しい敗戦の一つ」と綴った内山選手。この悔しい気持ちを忘れず「チームに貢献出来る選手になれるように頑張ります」と前を向く。
≪関連記事≫
西岡良仁がデビルレイビーチ決勝進出 世界ランク自己最高位更新も確実
ノバク・ジョコビッチが行う、冷たい川に浸かるトレーニング 「心と身体の訓練に役立つ」
テニーズ・サンドグレン、ロジャー・フェデラーとの試合を振り返る 「みんなを代表していたような気がする」









