【毎日王冠/前走ローテ】「エプソムC組」が最多6連対も該当馬なし、距離別成績から見えてくるものとは

10日に東京競馬場で行われる第72回・毎日王冠(GII、芝1800m)の過去10年データを紹介する。

今年の安田記念で待望のGI初勝利を挙げたダノンキングリーは19年の同レースを勝利しており、秋の飛躍に向け今年も好走したいところ。3歳牡馬シュネルマイスターはGI・NHKマイルCで勝利し、古馬混合となった前走の安田記念でも3着に好走した。世代代表のマイラーとしてここは落とせない一戦となりそう。

昨年の富士Sの覇者ヴァンドギャルドは前走のドバイターフでも2着に好走するなど着実に力を付けており、ここも注目したいところ。その他、ケイデンスコールポタジェサンレイポケットなども虎視眈々と狙っている。

ここでは予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

◆【毎日王冠2021予想/脚質傾向】GI馬の始動戦は波乱の様相か 馬券的中のヒントは「逃げ馬」を見つける事

■前走エプソムC組は優秀 世代能力上位のヴェロックス

過去10年、最多勝利を挙げている前走ローテはエプソムC組の3勝。今回、前走でエプソムCのローテを組んできた馬は1頭もいないが、ヴェロックスはメンバー唯一エプソムCに出走し4着だった。この馬は元々、世代の3冠で2着3着3着と好走しておりここで終わるような馬ではない。前走ではなく「前々走」にエプソムCを使ったが、過去の15戦中に9回馬券内に好走していることからも、この馬の好走に期待したい。

エプソムC   【3-1-2-7】 勝率23.1%、連対率30.8%、複勝率46.2%
安田記念    【1-3-2-19】勝率4.0%、連対率16.0%、複勝率24.0%
NHKマイルC   【1-0-0-3】 勝率25.0%、連対率25.0%、複勝率25.0%
新潟記念    【0-0-2-8】 勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率20.0%

好アベレージの前走ローテを使ってきた馬は、安田記念組のダノンキングリーシュネルマイスターケイデンスコールダイワキャグニーの4頭。

また、前走の距離別に成績を分けてみると以下の通り。

1600m【2-5-2-35】勝率4.5%、連対率15.9%、複勝率20.5%
1800m【4-1-4-13】勝率18.2%、連対率22.7%、複勝率40.9%
2000m【2-1-3-29】勝率5.7%、連対率8.6%、複勝率17.1%
2400m【2-2-0-6】勝率20.0%、連対率40.0%、複勝率40.0%

最も馬券に絡んでいるのは前走1600mと1800mの9回。登録馬の前走で該当するレースはドバイターフと安田記念しかない。ここは前走ローテにて言及した安田記念組を中心に買うことが馬券の攻略となりそうだ。

◆凱旋門賞、日本馬の初制覇ならず 第100回の世界最高峰レース

◆【ピックアップ2歳馬】“白い怪物ラニ”の産駒にダート界の大物現る 8馬身差圧勝のリメイクに「星5」の最高評価

◆【毎日王冠】シュネルマイスター 距離問題なし 手塚師「調教を積むごとに良くなる」

文・SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします