【サッカー】1トップは古橋亨梧か大迫勇也か、森保一監督の選択に注目 W杯最終予選・ベトナム戦

サッカー日本代表・森保監督 (C)Getty Images

サッカー日本代表は明日11日、カタールW杯アジア最終予選の第5節・ベトナム戦に臨む。グループBに入る日本代表は、ここまで2勝2敗(勝ち点6)。サウジアラビア、オーストラリア、オマーンに次ぐ4位となっている。ベトナム戦後には、16日にオマーン戦を控える日本。W杯出場へ向けて、今回のアウェイ2連戦は取りこぼしが許されない。飛行機の遅延で、欧州組11人の現地入りが遅れるなどトラブルにも見舞われたが、格下相手に言い訳はできない。白星必須の戦いに日本が挑む。

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■欧州組11人、12時間遅れでベトナム入国

ようやく全員集合だ。DF吉田麻也(サンプドリア)、FW南野拓実(リバプール)、DF冨安健洋(アーセナル)、MF堂安律(PSV)ら欧州組11人は、オランダからチャーター機でベトナム・ハノイへ向けて出発。しかし、途中給油のために立ち寄ったロシアの空港で足止めされ、現地入りは予定より12時間遅れの9日夜。つまり、先だって入国していた国内組と一部欧州組を合わせた全28人がそろって練習するのは、試合前日の10日のみとなった。

緊急事態の発生だが、試合への影響は限定的だろう。ベトナムは現在、グループB最下位で、FIFAランクもグループBで最下位の98位(日本28位)。たとえ、遅れて現地入りした欧州組のコンディションが整わなかったとしても、国内組と一部欧州組の先発で十分に勝算が立つ相手だ。

もちろん、油断は禁物。たとえば、現在2位のオーストラリアも敵地のベトナム戦では苦戦した。ボール保持率70%程度を記録しながら、シュート数はわずか6本。逆にベトナムに11本のシュートを許しており、守備を固めてカウンターを狙ってくる相手に冷や汗をかかされた。日本はオーストラリアの轍を踏まないよう、主導権を握りながらゴールを確実に奪う必要がある。

■三苫薫のドリブル突破で攻撃活性化へ

選手たちもそのあたりは心得ており、GK権田修一(清水)は「ベトナム代表の選手たちは、サイズはそんなにないですが、機動力がある印象です。2019年にアジアカップで対戦して、一番イメージと違ったチームでした。90分守りきろうというチームではないですし、守るときは守りますがしっかり攻撃をしてくるチームだと思います。日本が攻撃を受ける時間もあると思いますので最善の準備をする必要があるかと思います」(JFA公式サイトから)と話し、抜かりはない。

フォーメーションは、前の試合(オーストラリア戦)で機能した4-3-3の継続が有力。注目は1トップで、FW古橋亨梧(セルティック)か、FW大迫勇也(神戸)か。大迫は長年、不動のエースとして代表に君臨してきたが、この最終予選では厳しいマークに遭い、起点になるシーンが少ない。ここは名門セルティックで公式戦13得点を挙げている好調の古橋に託す可能性が高い。古橋の機敏な動きは、ベトナムDF陣にとって脅威となるはず。

また、前線左ワイドのMF三笘薫(サンジロワーズ)のプレーにも期待がかかる。代表初招集ながら、ドリブルで打開する能力はチーム随一。ゴール前を固められ、手詰まりとなった場合、個の力で突破できる三苫の起用は有効だろう。

格下相手から大量得点を奪い、続くオマーン戦へ向けて弾みをつけたい。

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文・SPREAD編集部


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