【ボクシング】「井上尚弥vs.アラン・ディパエン」12月14日 両者の戦績、試合結果、中継情報一覧

WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥は14日、両国国技館でIBF世界バンタム級5位のアラン・ディパエン(タイ)を迎えて防衛戦を行う。

井上にとっては約2年ぶりとなる国内での防衛戦。目標とする4団体統一に向けて、完勝が求められる一戦だ。また、本大会「PXB WORLD SPIRITS(ピーエックスビー・ワールド・スピリッツ)」は、日本ボクシング界において新たな取組みとなるPPVでの配信となる。

井上尚弥vs.アラン・ディパエン」の中継、LIVE配信情報、両者のこれまでの戦績などは以下の通り。

◆「井上尚弥vs.アラン・ディパエン」これまでの戦績

◆大会全7カード結果速報、12月14日当日の中継/放送/配信等の視聴方法

結果速報・関連ニュース

勝者:井上尚弥(8ラウンド 2分34秒 TKO勝ち)

▼第1ラウンド
両者、静かな立ち上がり。井上はディパエンの動きをじっくり観察し、タイミングを測っている様子。井上はプレッシャーを掛けながらロープ際に追い込むも、パンチが空を切る場面が多い。両者、手数は少なく第1ラウンドは様子見といった展開で終了。

▼第2ラウンド
静から動へ、井上が軽快なフットワークで試合を動かし始める。突き刺さるようなジャブがディパエンの顔面に数回ヒット。ディパエンはムエタイスタイルの高めのガードで防ぐも、威力を感じている様子。ディパエンのガードを縫うような右ストレートなど井上のパンチが入る。井上が優勢。

▼第3ラウンド
戦前の「リードパンチで倒す」との宣言通り、左ジャブを多く繰り出す井上。ディパエンは右のボディフックが効き、後ろに下がる場面も。リズムに乗ってきた井上はリング中央をキープし、ディパエンが井上に併せて回りながら打撃を防ぎ、休む間もない。井上は依然ノーダメージで王者優勢。

▼第4ラウンド
井上は怒涛の顔面に左アッパー4連発、その後3連発ボディを繰り出すなど、一気に攻勢をかける。これにディパエンも応戦し、フックを打ち返すも、威力は井上が上。ディパエンの顔面から出血が見られ始めるが、打たれ強く倒れない。残り10秒で井上得意のレバーブローも入り、第4ラウンド終了。

▼第5ラウンド
完全に入った井上の左ボディも、ディパエンはよろめくことなく耐える。ディパエンは時おり笑顔を見せながら王者を煽るシーンを見せる。しかし、井上の強烈なパンチが的確にディパエンを捕らえ続け、ここも王者が優勢。井上の容赦ないプレッシャーに、ディパエンは足が止まり始めた。

▼第6ラウンド
井上は後ろに飛び退きながらのフックなどテクニカルな動きを織り交ぜ攻める。ディパエンはボディが効いてきたようにも見えるが、井上の強烈な打撃を受けても足元にふらつきは見られない。井上にもダメージは見えず。最後はガードを下げて打たせる“余裕”を見せた井上。王者が優勢。

▼第7ラウンド
井上の打撃を受けると、すかさず打ち返すディパエン。倒れてもおかしくないような打撃を浴びているにも関わらず、バックステップの足取りは軽い。相変わらず井上はロープに追いやったディパエンを一方的に追い詰める展開。ディパエンの右腹部は真っ赤だ。

▼第8ラウンド
井上が的確なジャブとワン・ツーの応酬で前に出ていくなど、序盤から王者の一方的な試合が続く。ディパエンも大振りのフックやストレートで応戦するも、井上のガードが固い。井上のレバーブローが何度も入るも、倒れないディパエン。しかし、残り45秒、井上の左フックが完璧に入り、初めてのダウンを奪う。それでもディパエンは立ち上がったが、再び左フックが入り、フラついたところでレフェリーが試合をストップ。井上はタイトル防衛に成功し、22勝目を挙げた。

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◆【PXB WORLD SPIRITS】大会全7カード結果速報

これまでの戦績

井上尚弥

・プロデビュー年:2012年
・戦績:21戦21勝18KO
・身長:165センチ
・前日時点の戦前オッズ(bet365):1.02
・所属/年齢:大橋ボクシングジム/28歳
・これまでの主なタイトル:WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者、WBSSバンタム級初代王者、WBC世界ライトフライ級王者、WBO世界スーパーフライ級王者

アラン・ディパエン

・プロデビュー年:2019年
・戦績:14戦12勝11KO2敗
・身長:162センチ
・前日時点の戦前オッズ(bet365):11.00
・出身地/年齢:タイ/30歳
・これまでの主なタイトル:IBF環太平洋スーパーフライ級王者、IBF環太平洋バンタム級王者など


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