【格闘技/RIZIN.33】井上直樹、強敵との“1日2試合”にも自信 勝利のカギは「冷静さを保つこと」

(C)RIZIN FF

大晦日にさいたまスーパーアリーナにて開催される「Yogibo presents RIZIN.33」のバンタム級トーナメント3回戦で扇久保博正と対戦する井上直樹が13日、オンライン上で公開練習を行った。

井上は1分間のシャドーと、ミット打ち……ならぬ、「ミット持ち」を披露。自身が通う総合格闘技ジム「BELVA(ベルヴァ)」の指導者であり、元UFCファイター・水垣偉弥氏の「スパーリングを受ける」という斬新な練習風景を公開した。

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練習後のインタビューでは、朝倉海の「(井上が)扇久保選手から一本やKOできるイメージが湧かない」という発言について問われ、「KO、一本を狙わなくても、3ラウンドを迎えてポイントで勝つという戦い方もある。(2試合6ラウンドを判定で勝ち切る自信は)大丈夫です」と意に介さず答えた。

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■「気持ち的には誰にも負けていない」

井上は追い込み期の現在のコンディションについて、「ばっちりです。(減量も)いつも通り順調」とし、同トーナメント1回戦の石渡戦で負傷した右拳のケガについても、「もう全然大丈夫」と復調をアピールした。

1日で2試合が行われる過酷なトーナメント戦については「楽しみたいが第一。気持ち的には誰にも負けていないですけど、しっかり対策をしていければいいかなと思います。(1日2試合を経験したことは)アマチュアキックや、DEEPフューチャーキングトーナメントである」と余裕を見せ、勝利のカギについては「自分がやりたいことをどれだけできるか。冷静さを保つこと。(冷静に戦う秘訣は)慣れること。アマチュアの時からすごく試合をしてきているので『慣れ』があると思います」と語った。

準決勝で扇久保との初対戦が決まった心境については「だろうなという感じ。自分の中ではイメージトレーニングはばっちりしています。(試合映像も)扇久保選手を一番見た」と、準備万端の様子だ。

またもう一方の準決勝「朝倉海vs.瀧澤謙太」で勝ち上がるのはどちらかという質問には、「どちらにも可能性がある。どちらが来てもいいように練習はしている」としコメント。朝倉については「腰が強い」と分析したうえで、(対戦した際には、テイクダウンと立ち技)両方を考えています」と決勝戦の勝ち方についても具体的にイメージできているようだ。

現在24歳の井上は、バンタム級トーナメントを勝ち上がった4名の中では最年少。しかし、2014年に16歳でプロ入りし、2017年には日本人史上最年少(19歳)のUFCデビューを果たすなど、経験値、実績ともに充分だ。

今後も世界での活躍を期待されるファイターが、万全の状態で大晦日のRIZINバンタム級GP優勝を狙う。

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文・SPREAD編集部


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