12月31日にさいたまスーパーアリーナで行われる「Yogibo presents RIZIN.33」の記者会見が30日、都内にて行われ、大会概要と対戦カードが発表された。
榊原信行CEOは「(大晦日大会は)2015年から開催し、今年で7年目。大晦日を格闘技一色で染められるよう、その他のコンテンツに勝負を挑む。我々が信じ、愛し、常に命を懸けて磨いている1年間の総決算を爆発させたい」と力強く語った。
◆榊原氏 天心VS武尊は「引き続きノーコメント。これ以上突っ込まないでいただきたい」
■朝倉海「優勝は通過点。必ず優勝します」
会見では「朝倉海 vs.瀧澤謙太」「扇久保博正 vs.井上直樹」のRIZINバンタム級トーナメント準決勝2試合の対戦カードが発表された。準決勝の勝者が同日に行われる決勝戦に臨む。
この過酷なトーナメントについて、優勝候補と目される朝倉海は、「準決勝は楽な相手がきたなと。僕の中では優勝して当たり前だと思っているし通過点だと思っているので、ほかの3人とのレベルの違いをしっかり見せて必ず優勝します」とコメント。
「RIZIN.30」で骨折した右拳については「しっかり骨もくっついて完治しているので、問題ないです」と語り、「扇久保博正 vs.井上直樹」ではどちらが勝つと思うかという質問には、「扇久保選手。実力的には五分だと思っているが、井上選手が扇久保選手をKOや一本できるイメージが沸かないのと、組み力が扇久保選手のほうが強いので、判定で勝つのかなと予想しています」と答えた。
さらに会見では、現RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザの参戦決定も発表され、外国人選手の入国が叶えばタイトルマッチが実施される予定となっている。
◆榊原氏 天心VS武尊は「引き続きノーコメント。これ以上突っ込まないでいただきたい」
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文・SPREAD編集部