アメリカン・フットボール、NFLのスーパーボウルは13日(日本時間14日)、カリフォルニア州イングルウッドのSoFiスタジアムで行われ、戦前の予想とは異なる緊迫のシーソーゲームの末、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)王者のロサンゼルス・ラムズが、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)王者シンシナティ・ベンガルズを破り、第56回のチャンピオンに輝いた。
◆第56回スーパーボウルは全体1位QB対決とスーパー新人に“三冠”レシーバー陣に注目
■残り89秒のタッチダウンで逆転
第4Q、16対20と劣勢に立たされていたラムズだったが残り1分29秒、QBのマシュー・スタッフォードからのパスがWRクーパー・カップにわたり、タッチダウンで逆転。エキストラポイントも決め、23対20で頂点に上り詰めた。
MVPはタッチダウン・パスをゲットしたワイドレシーバーのカップ。ラムズがスーパーボウルを制すのは22シーズンぶり2度目。
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文・SPREAD編集部