【MLB】公式サイトがイチローを称賛 シーズン最多262安打と史上唯一のランニングホームランを紹介

マリナーズ・イチロー(C)Getty Images

MLB公式サイトが14日(日本時間15日)、イチローに関連した特集記事を2つ掲載した。1つは「これらのMLB記録は破られないかもしれない」と題し、塗り替えることが不可能だと思われる大記録を紹介。その中で2004年にイチローが記録したシーズン262安打を取り上げた。もう一つは、「オールスターゲームでの偉大なパフォーマンス」という特集。ここでは、真夏の祭典でスーパースターたちが披露した14の名場面を掲載し、イチローが2007年に出場した際に放ったランニングホームランを称賛した。

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■リプケン、ライアンらと並ぶ偉業

「記録は破られるためにある」という言葉はスポーツ界では常套句だが、メジャーの世界にはそんな格言を超えて、決して破ることのできない偉業が存在する――。MLB公式サイトは、「これらのMLB記録は破られないかもしれない」と題した特集の冒頭でそう述べて、更新不可能と思われる記録を紹介している。

例えば、“鉄人”カル・リプケンJr.の2632試合連続出場やノーラン・ライアンの通算5714奪三振(2795与四球)、リッキー・ヘンダーソンの通算1406盗塁とシーズン130盗塁などを列挙。そして居並ぶ金字塔の中に、メジャー最多記録となっているイチローのシーズン262安打(2004年)もランクインした。

担当したマット・ケリー記者は「イチローほど様々な形でファンを熱狂させた選手はいない。打席で見せるバットコントロールとタイミングは非の打ちどころがなかった」とした上で、「イチローの安打数を更新するには、安定した打撃と多くの打席、そして現代野球では珍しくなった高いコンタクト能力が必要」と評した。

262安打を達成した2004年、イチローは704打数で打率3割7分2厘をマークしたが、そもそもシーズン700打数以上の打者はイチロー含めてメジャー史上4人だけ。262安打という数字は、700打数以上で.370を超えるハイアベレージを残して、ようやく辿り着く境地。記事の通り、不滅の記録に指定されてもおかしくないだろう。

■球宴でのランニング本塁打も称賛

また、「オールスターゲームでの偉大なパフォーマンス」と題した特集でもイチローの名前が登場。記事は、オールスター史に残る14の名場面をリスト化。2007年にイチローが達成したランニングホームランを選出した。

記事は球宴の歴史上、唯一のランニングホームランについて「ランニング本塁打だけでも今回のリストに載せるには十分だったかもしれないが、初回と3回にもヒットを放ち、打席で完璧な活躍を見せた」と記し、球宴MVPを受賞したイチローのプレーを称賛した。

数々の名勝負・名場面を演じ、不世出の記録を残したイチロー。その名が語り継がれることは間違いないだろう。

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文・SPREAD編集部


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