【MLB】トラウトの体調回復をマドン監督明言 大谷翔平との最強1、2番コンビ「トラウタニ」で開幕戦へ

エンゼルス・大谷翔平(左)とマイク・トラウト(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平が5日(日本時間6日)、オープン戦ラストとなるロサンゼルス・ドジャース戦に「1番・DH」でスタメン出場し、三振、四球の1打数無安打だった。試合前にはブルペンで投球練習を行い、自身が開幕投手を務める7日(同8日)のヒューストン・アストロズ戦に向けて調整を行った。

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■打順は本拠と敵地で使い分けの可能性

開幕前、最後のオープン戦に臨んだ大谷。第1打席は、この日23歳の誕生日を迎えたボビー・ミラーと対戦し、見逃し三振に倒れた。続く2打席目は1度もバットを振ることなく、四球を選んだ。これで10試合連続出塁となり、12戦で9個の四球となった。5回の3打席目に代打を送られ、この日は三振、四球の1打数無安打だった。

オープン戦全日程を終えた大谷は、野手として12試合に出場。3本塁打を放ち、25打数7安打7打点で打率.280。投手としては2試合に登板し、5回2/3を投げて1勝0敗、防御率4.76。最速は99マイル(約159キロ)だった。

米地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」によると、ジョー・マドン監督は改めて開幕戦における大谷の起用方法について言及。開幕投手として先発のマウンドに上がりつつ、1番を打つ可能性が高いと話したという。同紙はヒューストン・アストロズとの開幕戦は本拠地開催ということもあり、「マドンはオオタニが二刀流をこなすことに安心感を抱いている」と記し、敵地での試合の場合は、打順変更が行われる可能性も指摘した。その上で「昨季ケガで戦列を離れていたアンソニー・レンドンやマイク・トラウトが健康であれば、オオタニの打順も含め、今季はより柔軟なラインナップが組める」と評価した。

その打線のカギを握るトラウトは、前日に続きこの日も欠場。ただ、エンゼルスタジアムで打撃練習を行ったようで、体調不良からの回復を印象付けた。前日の会見では復帰時期を明言しなかった指揮官も「彼は元気だ。ここ最近で急激に悪化したが、今日は調子が良いようだ。もし開幕戦でプレーしなかったら、私が驚くだろう」と話し、開幕に間に合う見込みであるとした。

打順に関して、大谷は「トラウトやレンドンがいるか、いないかで少し変わってきますし、(彼らの)前を打つか、後ろを打つかによって、自分に対する相手の配球も違ってくると思います。ただ、やることは変わらないですし、大きな部分では昨季と同じようにやろうと思っています」と話し、自身の打撃については昨季からの継続を強調した。

トラウトが開幕に間に合えば、エンゼルス打線の破壊力は格段に増し、パワーを落とすことなく様々な打順を組むことも可能となる。オープン戦を首位で終えたエンゼルス。万全の態勢でシーズンに臨めそうだ。

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文・SPREAD編集部


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