【MLB】大谷翔平、ア・リーグDH部門2位キープ DH出場は2次投票決戦が濃厚か 球宴ファン投票

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

MLBは27日(日本時間28日)、7月19日(同20日・ロサンゼルス)に行われるオールスターゲームの先発野手を選ぶファン投票の第2回中間発表を行った。大谷翔平ロサンゼルス・エンゼルス)は、第1回中間発表に続きア・リーグDH部門で2位に入った。ヨルダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)が、同部門1位をキープしている。

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■2次投票次第でスタメン奪取も

21日(同22日)に発表された第1回の中間発表ではアルバレスに約28万票差の55万5056票を集めた大谷。今回はアルバレスが137万4876票で、大谷は96万5932票。その差は、約41万票差に拡大し、トップ通過は難しい状況となった。ただ、3位のダニー・ジャンセン(トロント・ブルージェイズ)とは約45万票差がついており、各部門上位2名が進出できる第2次投票には駒を進めることができそうだ。

大谷はここまで打率.259(ア・リーグ35位)、16本塁打(同9位タイ)、47打点(同7位タイ)だが、アルバレスは打率.312(同9位)、22 本塁打(同2位)、54打点(同3位)と各打撃部門でハイレベルな数字をマークしている。

大谷を凌駕するアルバレスについて、MLB公式サイトは「19年にア・リーグ新人王を獲得しているが、今年こそはオールスター初選出が期待される。アルバレスは球界で最も恐れられるスラッガーの1人となり、大谷との差を大きく広げたが、これは並大抵のことではない」と評した。

アルバレスは2019年にメジャーデビュー。この年、87試合で27本塁打を放って新人王を獲得。しかし、翌20年は膝の故障でわずか2試合の出場にとどまった。21年は144試合で33本塁打を放ち、復活を印象付けると、迎えた今季いよいよブレーク。MLB公式サイトが以前、「新しく登場したメジャー最高の打者」と紹介したほどだった。

昨季は大谷と本塁打王を争ったブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)らの存在が日本でも注目を集めたが、今季は新たなライバル、アルバレスから目が離せなくなりそうだ。

オールスターのファン投票は2段階で行われ、1次投票は30日(日本時間7月1日)まで。各リーグの最多投票選手は、その時点で球宴でのスタメン出場が決まる。“最終決戦”となる2次投票は7月5~8日(同6日~9日)に行われ、ここでの対象選手は1次投票で各ポジション上位2名に入った選手たち(外野は6人)ということになり、2次投票の結果を受けてトップに立った選手たちがスタメンの座を得る(投手除く)。今回の第2回中間発表でも、最多得票は第1回に続いてア・リーグがアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、ナ・リーグがムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)だった。このまま行けば、彼ら2人は1次投票終了時点で最多得票選手として球宴スタメンが決まる。大谷は2次投票に進出し、アルバレスとの最終決戦に挑むことになる。

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文・SPREAD編集部


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