「Cygames presents RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」が8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場で開催される。
大会のテーマは「日本vs.世界」。
RISE世界フェザー級王者・那須川天心とK-1三階級制覇王者・武尊が対戦したビッグイベント「THE MATCH 2022(6月19日、東京ドーム)」でK-1との対抗戦を勝ち越したRISE代表原口健飛、海人、山田洸誓、鈴木真彦が、世界王者らと対戦する。
外国勢との試合は計4カードで、世界最大のキックボクシング団体である「GLORY」からは世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)と、世界フェザー級5位のヤン・カッファ(オランダ)が参戦。
メインマッチの「原口健飛 vs. ペットパノムルン・キャットムーカオ」は昨年11月以来の再戦で、「GLORY」との対抗戦の先駆けとしてRISEの世界タイトルをかけた大事な一戦となる。原口はリベンジを果たし、世界タイトルを携えて世界に挑戦することができるか。
ほかにも「海人 vs. サモ・ペティ」「中野椋太 vs. チャド・コリンズ」「山田洸誓 vs. ヤン・カッファ」「鈴木真彦 vs. 植山征紀」などビッグマッチが盛りだくさん。勢いづいたRISE選手らの活躍から目が離せない。
「 RISE WS 2022 OSAKA ( ライズワールドシリーズ2022大阪 )」の対戦カードと試合順、中継・LIVE配信情報は以下の通り。
▼全17試合・対戦カード詳細
◆第1試合~第4試合(塚本望夢、翔磨、山畑雄摩 etc.)
◆第5試合~第7試合(数島大陸、RYOTARO、憂也 etc.)
◆第8試合~第10試合( 大森隆之介、蛇鬼将矢、萩本将次、伊藤澄哉 etc.)
◆第11試合~第14試合(山口裕人、大﨑一貴、鈴木真彦、山田洸誓 etc.)
◆第15試合~第16試合(中野椋太、チャド・コリンズ、海人、サモ・ペティ)
◆第17試合(世界スーパーライト級王座決定戦/原口健飛、ペットパノムルン・キャットムーカオ )
■第1試合

写真提供:RISE
フライ級(-51.5kg) 3分3R
◆試合結果
勝利:塚本望夢 (判定3-0)
1ラウンド目から互いに前に出て近距離で打ち合う展開。リング中央を位置取り、前に出ようとするKING TSUBASAだが、試合をコントロールしているのは常に冷静に距離を取りつつ、打撃の的中率が高い塚本か。試合時間残り40秒を迎えると、両者は近距離で激しく打ち合う。塚本がパンチを多数当てるが、KING TSUBASAも気持ちの強さを見せて倒れず。試合は判定の末、16歳の塚本望夢が3-0で白星で飾った。
■第2試合

写真提供:RISE
バンタム級(-55kg) 3分3R
◆試合結果
勝利:加藤有吾 (判定3-0)
加藤が圧力を掛けつつ巧みなステップワークで翻弄、翔磨の良さを潰して試合を掌握した。2ラウンド終盤には加藤が積極的に打ち合いの展開に持ちこみ、連打を放つ場面もあったが翔磨は倒れず判定へ。結果は、3-0で加藤有吾が第6代DEEP☆KICK-55kg王者の翔磨を下し、RISE初戦を勝利で飾った。
■第3試合

写真提供:RISE
-90kg 契約 3分3R
◆試合結果
勝利:カルロス・ブティオ (2R 1分59秒KO ※右三日月蹴り)
今大会唯一のヘビー級対決を制したのは、カルロス・ブティオ。ブティオは序盤からパワフルな打撃で安を圧倒。ローとカーフで安を苦しめ、1ラウンド残り1分の場面では2連続でダウンを奪った。決着がついたのは2ラウンド。最後はブティオのミドルキックが安の腹部に入り試合終了、今大会初のKO勝利となった。
■第4試合

写真提供:RISE
ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
◆試合結果
勝利:山畑雄摩(判定3-0)
サウスポー同士の一戦は、序盤は互いにローキックで前足を潰し合う展開に。上下の打ち分けが上手い元氣と、安定した体幹で連続技を放つ山畑。最終ラウンドで打ち合いを制したのは後者。第3代DEEP☆KICK63kg王者の山畑雄摩が判定3-0のフルマークで元氣を下し、RISE2連勝を挙げた。