【ブンデスリーガ】フランクフルト鎌田大地が公式戦6戦5発の大活躍で夢のチャンピオン・リーグに挑む

 

【ブンデスリーガ】フランクフルト鎌田大地が公式戦6戦5発の大活躍で夢のチャンピオン・リーグに挑む
ゴールを決め祝福される鎌田大地 (C) Getty Images

■新攻撃ユニット「四銃士」の軸となる鎌田

フランクフルトは近年[3-4-2-1]をメインシステムに据えて来た。チームにとって2017-2018シーズンのドイツカップ優勝と昨季のUEFAヨーロッパリーグを制覇した魅惑の魔法陣であり、監督交代が起きても最終的に立ち返る場所でもあった。

しかし、今季開幕直後にエースナンバー「10」を背負うセルビア代表MFフィリップ・コスティッチがイタリアの名門ユベントスへ電撃移籍。絶対的存在の流出により、チームは試行錯誤を余儀なくされた。試合ごとにシステムも変わる中、鎌田はボランチや2列目、サイドなど起用されるポジションも安定しなかった。

そんな中、前節のブレーメン戦で最前線にフランス人FWコロ・ムアニを据え、その背後に左から鎌田、ゲッツェ、デンマーク代表イェスパー・リンストロームの2列目トリオを並べる布陣が大爆発。前節に続いて今節も4得点しての快勝と、チームも鎌田も最適解を見出したようだ。

すでに現地のファンは彼等に愛着をもって「四銃士」と名付けている。新加入のゲッツェとコロ・ムアニ、2年目のリンストロームの活躍を楽しみにしつつ、主力定着4年目の鎌田には攻撃の軸としての大きな期待がかかっている。

今週には初出場となるUEFAチャンピオンズリーグの初戦を迎える。相手は移籍の噂があったベンフィカの同郷ライバルであり、日本代表の主力MF守田英正が所属するスポルティング・リスボン。世界最高峰の舞台で実現する日本人対決で、鎌田の創造性溢れるプレーでチームを勝利に導くか。

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文●新垣博之(しんがき・ひろゆき)

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