【ダカール・ラリー】15日目 WRC絶対王者セバスチャン・ローブ、「自信を持って攻めることができる」とステージ6連勝の快挙

 

【ダカール・ラリー】15日目 WRC絶対王者セバスチャン・ローブ、「自信を持って攻めることができる」とステージ6連勝の快挙
怒涛のステージ6連勝を果たしたセバスチャン・ローブ (C) A.S.O./F.Gooden/DPPI

世界ラリーレイド選手権(W2RC)開幕戦ダカール・ラリー2023は14日、15日目を迎えステージ13が行われた。サウジアラビアのシャイバーからアルホフフに向かう675kmの行程はスペシャル・ステージが154kmと短く、スプリント・レースなみの距離。そうなると世界ラリー選手権(WRC)で速さを見せつけていたセバスチャン・ローブ(BRX)に軍配が挙がるのは、無理からぬこと。2時間26分17秒で総合1位をひた走るTOYOTA GAZOO Racingナッサー・アル-アティヤに5分28秒の差を付けトップ・フィニッシュ。ステージ6連勝を飾った。

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■「(連勝)記録がゴールではない」と余裕のローブ

ローブは「(6連勝について)記録が自身のゴールなわけではないけども、素晴らしかったよ。特に2位のポジションは確固たるものにしたかったからね。(3位との)ギャップがわずかだったので、砂漠のスタートから自身のペースでドライブした。それに(シリーズの)チャンピオンシップ・ポイントも重要だからプッシュしたよ。砂漠で視界が悪くジャンプは難しかった。ペースを維持することができるので砂漠は感じが良いよ。大砂漠の波が崩れて行くのを見ていると、自信を持って攻めることができるしね。良い感じさ」とすっかり波に乗ったようだ。

「砂漠の王」アル-アルアティヤも総合首位を譲らず (C) A.S.O./F.Gooden/DPPI

ステージ2位フィニッシュのアル-アティヤは、「興味深い砂漠の多いステージ13まで終えることができた総合ステージ2位という良いポジションでフィニッシュし、総合1位をキープすることはできてとてもハッピーだよ。次から次へとステージを制覇するセバスチャンに対しても、チャンピオンシップ・ポイントを争う上で大事だしね。今日、彼の次にゴールできたということは、1ポイントの差しかつかないし。でも、もっとも重要なのはダカールで勝つことだ。とにかくタイトルを手にして帰らなければ…」と余裕を見せつつも気を引き締めた。

ステージ13(15日目)結果

1.SEBASTIEN LOEB(BAHRAIN RAID XTREME) 02H 26′ 17”
2.NASSER AL-ATTIYAH(TOYOTA GAZOO RACING)+ 00H 05′ 28”
3.MATTIAS EKSTROM(TEAM AUDI SPORT)+ 00H 06′ 31”
4.HENK LATEGAN(TOYOTA GAZOO RACING)+ 00H 09′ 27”
5.YAZEED AL RAJHI(OVERDRIVE RACING)+ 00H 10′ 56”

総合順位

1.NASSER AL-ATTIYAH(TOYOTA GAZOO RACING)43H 48′ 10”
2.SEBASTIEN LOEB(BAHRAIN RAID XTREME)+ 01H 21′ 42”
3.LUCAS MORAES(OVERDRIVE RACING)+ 01H 35′ 50”
4.GINIEL DE VILLIERS(TOYOTA GAZOO RACING)+ 02H 30′ 44”
5.HENK LATEGAN(TOYOTA GAZOO RACING)+ 02H 38′ 20”

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文●SPREAD編集部