トルクメニスタン代表ルスラン・ミンガゾフがアジアカップに懸ける思い…日本代表をどう思う?

1月9日に行われるアジアカップのグループリーグ初戦で、日本代表と対戦するトルクメニスタン代表。

トルクメニスタン代表は2004年以降AFCアジアカップの本大会に出場したことはなかったが、今年、虎視眈々とアジアを驚かせることを狙っているようだ。

そのトルクメニスタン代表で注目すべきプレーヤーは、ルスラン・ミンガゾフ選手だ。チェコ・HETリガのSKスラヴィア・プラハに所属している。

176センチという決して恵まれた身長ではないが、ヘディングでゴールをあげることが多い上、足元の技術も高い。両足を遜色なく扱うこともでき、パスセンスにも優れている。

ミンガゾフ選手の父親、カミル・ミンガゾフさんもサッカー選手だった。2004年にトルクメニスタンがAFCアジアカップの本大会に出場した時、カミルさんも代表プレーヤーとして活躍している。

今回編集部は、このミンガゾフ選手の選手経歴や、性格に迫っていく。

ミンガゾフ選手(c) Getty Images

文武両道

ミンガゾフ選手がサッカーをはじめたのは6歳の時。偉大なる父の影響だった。ボールを蹴り出すとメキメキと頭角を表し、わずか16歳でトルクメニスタンのFKアシガバートとプロ契約。

2009年からはラトビアのスコントFCに移籍すると、2013年にはラトビアリーグでベストプレーヤーに選出された

本人は、自分のキャリアの続く限り欧州リーグでプレーしていたいという希望を持っている。

「アジアにも良いサッカーリーグはある。日本や、中国だ。でも、ヨーロッパのそれは、もっともっと大きいんだ。勝利をすると、街全体が祝福してくれる様子は信じれないほどなんだ」

フィールド外でも視野の広いプレーヤーだ。ラトビアでプレーしていた時には、バルチック国際大学で経営学を学び卒業している。

「学業とプロの両立はそう簡単なことではなかった。練習後に、授業に向かうことなどね。でも、サッカーは僕にとって最も愛するものだけれど、学業も大切だったんだ。規律をもって時間をマネジメントすることが僕はできる」

ミンガゾフ選手(c) Getty Images

「持てる力をすべて出し尽くす」

トルクメニスタンは、AFCアジアカップのグループステージで日本、そしてウズベキスタン、オマーンと対戦する。

ミンガゾフ選手は、「僕は2004年のアジアカップトーナメントを鮮明に覚えている。なぜなら私の父がプレーしていたからだ」と明かす。

トルクメニスタンは非常によく戦った。彼らのプレーを国民はみなよく覚えているし、誇りに思っている。そして今、我々は新しい世代として、期待を超えるようなプレーをしていきたい

「我々はここまで予選を通過してこれたことを喜んでいるし、チームにとって、そしてトルクメニスタンにとって大きな功績だ。可能な限り我々は今大会で前に進みたい。しかし、我々の目標はこれからの一試合一試合で、持てる力をすべて出し尽くすことである。我々はこの場所に立つことを長年待ち望んできたのだから

グループリーグの対戦相手にもそれぞれコメントを残している。

「我々のグループは非常に強い。特に日本はアジアにおけるベストチームの一つだ。彼らはロシアワールドカップでも素晴らしい活躍をみせた

「近隣国家であるウズベキスタンは何度も、多くの国と競り合い、勝利する力があることを証明してきた。オマーンは技術も高く、強い。そしてサプライズを起こす力を十分に持っている。我々は対戦相手をリスペクトしているが、我々も彼らと戦う準備はできている」

戦ってみたい相手はオディル・アフメドフ選手(ウズベキスタン)。「彼のような選手はチームに自信を与える」と評価している。

「トルクメニスタン代表のスタッフやマネジメントは多くの賞賛を受けるに値するものだ。彼らは我々がアジアカップに出場できることを信じていた。コーチ陣も我々が前に進むことに多大なる手助けをしてくれた」

《参考記事》

http://www.the-afc.com/asiancup/news/mingazov-inspired-by-father-s-achievements

https://www.tnp.sg/sports/singapore-football/mingazov-turkmenistans-no-1-dangerman

≪関連記事≫

2022年W杯、4年後の日本代表を背負うのはこの選手たちだ

シュミット・ダニエルってどんな選手?…体育で素人にボールを奪われサッカー部を辞めた過去も

アジアカップ日本代表招集の大型DF冨安健洋、名字を間違えると「冨安警察」が出動?

日本代表・室屋成ってどんな人?実力と人間性が評価されてプロ入りを果たした過去

インタビュー

狩野舞子が“リアルな”新作ゲーム『スパイク バレーボール』に挑戦したら「バレーボールあるある」が満載だったPR

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします