日本代表・室屋成ってどんな人?実力と人間性が評価されてプロ入りを果たした過去

12月28日、アジアカップに臨むサッカー日本代表メンバーの背番号が発表された。

現在、日本代表は国内で合宿中。年明けから開催地UAEで直前合宿を行い、9日にトルクメニスタンとの初戦に挑む。

アジアカップの日本代表メンバーのうち、注目されている選手のひとりは、室屋成選手だ。

室屋選手は2017年の東アジアカップで初招集されてA代表デビューを飾ると、森保一監督体制になってから継続的に招集されるようになる。2018年は親善試合3試合に出場した。

室屋選手が得意とする右SBのポジションには、フランスのマルセイユで活躍する酒井宏樹選手が君臨。厳しいポジション争いを強いられているが、日本代表にコンスタントに呼ばれているため、森保監督には実力を高く評価されているようだ。

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日本代表チームメイトと様々な共通点

長友佑都・武藤嘉紀

長友佑都選手・武藤嘉紀選手と室屋選手には「大学生Jリーガー」という共通点がある。

特に、長友選手は大学の先輩で同じポジション。FC東京における特別指定選手として登録された時の背番号36も同じであった。

3選手はそれぞれ大学へ進学。大学サッカーでの活躍が認められ、在学中にプロ契約をかわしてプロ入りを果たした。

ただ、長友選手が指定校推薦で明治大学に、武藤選手が内部進学で慶應義塾大学へ進学したのに対し、室屋選手はスポーツ推薦で明治大学へ進学している。

サッカーを介せずに進学した長友選手と武藤選手は、プロから声がかかった時点で大学のサッカー部を退部し、プロでの活動に専念できる環境だった。

しかし、サッカーの才能が認められて明治大へ進学した室屋選手は、サッカー部での活動が進学の前提として存在。退部してプロの活動に専念することは困難な状況だった。

それでも室屋選手のサッカーに取り組む姿勢や、学生生活での態度、そしてリオデジャネイロ五輪予選の日本代表に大学生ながら選出される実力などは、サッカー部内で認められる。

それが大学内でも理解されることとなり、在学しながらも円満にJリーガーとなることができた。室屋選手自身の実力・人間性が評価され、プロでの飛躍のきっかけとなったエピソードだ。

南野拓実

南野拓実選手とは、幼馴染の同学年。小学生の時には「ゼッセル熊取FC」というチームでチームメイトだった。

小学生時代から注目を浴びていた南野選手セレッソ大阪のユースで活躍。室屋選手は青森山田高校へ進学した。

別々の道で才能を磨いた2人は、2011年のU-17W杯や、2016年のリオデジャネイロ五輪にチームメイトとして出場している。

(c)Getty Images

ブラジルW杯を終え、森保監督新体制となった9月からは、2人共継続的にA代表へ召集されることに。

2019年の1月には、再びチームメイトとしてアジアカップ制覇を目指すこととなった。

2018年8月には一般女性と結婚

2018年の8月6日には、一般女性との結婚を発表し、プライベートも充実した様子の室屋選手。

結婚を発表した際には、クラブの公式サイトで「妻を支え選手としても成長できるようにがんばります」とコメントしている。

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