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【女子ゴルフ】穴井詩、一番乗りで今季2勝目 パナソニックオープンレディース最終日

 

【女子ゴルフ】穴井詩、一番乗りで今季2勝目 パナソニックオープンレディース最終日
今季2勝目を飾った女子ゴルフの穴井詩(C)Getty Images

女子ゴルフの国内第9戦・パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント(千葉県・浜野ゴルフクラブ / 6656ヤード、パー72)は30日、最終ラウンドが行われ、穴井詩が4バーディ、3ボギーの71で回り、通算10アンダーで今季2勝目を飾った。通算5勝目。1打差9アンダーの単独2位に永峰咲希が入った。

◆【実際の映像】穴井詩、16番の第2打が旗を直撃! ラインを読み会心のバーディでガッツポーズ

■穴井と永峰のシーソーゲームは18番で決着

雨と強い風で各選手が我慢のゴルフを強いられた最終日。60台で回った選手が2人のみという消耗戦が繰り広げられた。

そんな中、前半スコアを伸ばしたのが永峰。6番パー5、グリーン左ラフからのアプローチがスライスラインに乗ってカップに吸い込まれるチップインバーディ。8番パー5では、3打目が直接カップインする、衝撃のダンクイーグル。この時点で単独首位に立った。

一方、単独首位9アンダーで出た穴井は、1番でボギーが先行したものの、2つのパー5(6番、8番)でしっかりバーディを決め、首位タイに戻してバックナインへ向かう。

午後になって雨は上がったが、風は止まない。穴井、永峰ともショットが荒れ始め、スコアが停滞する一進一退の状況が続く。永峰は11番ボギー、12番でバウンスバックしたが、13番、16番とボギー。17番パー3で約4メートルのスライスラインをねじ込んでバーディとし、最終ホールに向かった。

穴井は14番ボギー、16番バーディとしたが、17番で2オン2パットのボギー。土壇場で再び2人が首位に並び、決着は最終18番に持ち越された。

1組前で回っていた永峰は、3打目アプローチをピン左約3メートルに寄せる。意を決した表情で上りフックラインを打ち抜くが、カップの縁をなめて入らず。パーで穴井を待つ。

最終組の穴井はレイアップして3打目でグリーンを狙う。ウェッジで高く上げた球はピン筋奥に着弾、パックスピンで戻してピン左約30センチにつけるスーパーショット。ウィニングパットも落ち着いて決め勝負あり。ここで戦いに終止符が打たれた。

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穴井は表彰式で、スピーチのことは考えていなかったと断った上で、「プロアマでご一緒した方に、『下りは合わせていくな』というアドバイスをいただいて、今週はそのアドバイスが生きたと思います」と意外な勝因を披露した。

■主な上位選手順位

上位選手の主な順位は以下の通り。

優勝 / 10アンダー / 穴井詩
2位 / 9アンダー / 永峰咲希
3位 / 7アンダー / 川岸史果
4位タイ / 5アンダー / 岩井千怜、仁井優花、新海美優、木戸愛
8位タイ / 4アンダー / 新垣比菜、堀琴音、神谷そら、大出瑞月
12位タイ / 3アンダー / 平岡瑠依、金田久美子、葭葉ルミ、藤田さいき

岩井明愛、吉田優利、高橋彩華、吉本ひかるは1アンダー18位タイ。ささきしょうこ、川﨑春花、原英莉花はイーブンパー25位タイ。山下美夢有は1オーバー31位タイに終わった。

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文●河野道久