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【PGA】松山英樹、過去最高の“粘り強さ”とショット力で10年前のリベンジを狙う 全米プロゴルフ選手権

 

【PGA】松山英樹、過去最高の“粘り強さ”とショット力で10年前のリベンジを狙う 全米プロゴルフ選手権
松山英樹(C)ロイター/USA TODAY Sports

PGAツアーのメジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」は、オークヒルカントリークラブ・イーストコース(ニューヨーク州/7394ヤード、パー70)で18日に開幕する。

全米プロゴルフ選手権は、4大メジャー大会の中でもプロゴルファーのみで争われる大会で、例年ロースコアの決着となることが多い。昨年も優勝スコアはジャスティン・トーマスの5アンダーと、トッププロでもスコアを伸ばすのが難しいトーナメントとなっている。

今年の出場者には、現世界ランキング1位のジョン・ラームを始め、前週「AT&Tバイロン・ネルソン選手権」を制したスコッティ・シェフラー、これまで全米プロを2度制しているローリー・マキロイ、元世界ランキング1位で現在LIVゴルフに参戦中のダスティン・ジョンソン、PGAツアーでキャリア通算45勝を誇るビッグレフティ、フィル・ミケルソンといった豪華なメンバーが集結。

日本からは、メジャー通算2勝目を狙う松山英樹、昨年の国内ツアー賞金王である比嘉一貴、今季国内ツアー3戦を戦い、2位タイが2回と安定したゴルフを続けている星野陸也の3名が出場する。

ここでは前週の「AT&Tバイロン・ネルソン選手権」から復帰し、復調の気配が見られる松山英樹に焦点を当て、メジャー第2戦での活躍を予想する。

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■松山英樹の新しい「武器」

会場となるオークヒルCCイーストCは2013年にも全米プロで使用されたコースで、距離は長くコースも狭い。ラフは非常に深くフェアウェーを少しでも外すと、スコアを崩す可能性が高まる。さらにグリーンは速く硬いうえに、砲台となっているホールもあり、プレイヤーはティーショットで確実にフェアウェーを捉え、セカンド以降はピンポイントでグリーンを狙うショット精度が必要となってくる。

2013年の全米プロではジェイソン・ダフナーがトータル10アンダーで優勝。松山英樹はトータル1アンダーの19位タイでフィニッシュした。

当時の松山のスコアを見ると、第3ラウンドで3オーバーの38位タイまでスコアを落としたが、最終日は松山らしいバーディ・ラッシュを見せ「66」でホールアウト。この時と同じくショットとパットがかみ合えば、猛チャージで優勝争いに加わってくるだろう。

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また今季の松山は、パーオンに失敗したホールでパー以上のスコアでホールアウトするスクランブリング(リカバリー率)で67.54%(4位)を記録。このスタッツは松山のキャリアの中で最も優れた成績で、ショットが乱れてもスコアを崩さない秘訣となっている。

前週の「AT&Tバイロン・ネルソン選手権」では心配されていた首の怪我の影響は少なく、優勝争いには絡めなかったものの、15アンダー、23位タイでホールアウトし、調子は上向き。得意のショットと粘り強さで、2016年に達成した4位タイを超える成績を残したいところだ。

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文●SPREAD編集部