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【MLB】宝刀封印2安打9奪三振と“一発病”克服の大谷翔平に対し、同僚捕手は「要するに彼は何を投げても良い」と本音

 

【MLB】宝刀封印2安打9奪三振と“一発病”克服の大谷翔平に対し、同僚捕手は「要するに彼は何を投げても良い」と本音
エンゼルスの大谷翔平(写真左)(C)ロイター/USA TODAY Sports

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は21日(日本時間22日)、本拠地でのミネソタ・ツインズ戦に「3番DH・投手」で出場。投手としては6回2安打1失点、9奪三振4四死球と好投したものの、同点で降板したため6勝目はならなかった。打者としては3打数1安打だった。チームはツインズを4-2で下し、5カードぶりの勝ち越しに成功した。22日(同23日)からは、吉田正尚が所属するボストン・レッドソックスとの3連戦へ臨む。

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5登板ぶりに本塁打許さず9K

「投手・大谷」は0―0で迎えた3回、2死からジョーイ・ギャロに四球を与えると、続くカルロス・コレアに適時二塁打を浴び、先制点を奪われた。

ただ、大谷は崩れることなく4、5、6回を無失点で切り抜けた。特に5回2死からは圧巻の4者連続奪三振。球数がかさみ6回99球で降板となったが、2安打1失点9奪三振と粘投。5登板ぶりに本塁打を許さず、6勝目はお預けとなったもののシーズン序盤の調子を取り戻した。

この日の大谷はスイーパー27、フォーシーム26、カッター19、スプリッター16、シンカー11球を投じ、多彩な球種で相手を翻弄。捕手のチャド・ウォラックは、この日の配球について「ゲームプランの一部。ツインズに対して相性が良かった。きょうはうまくいった。でもね、要するに彼は本当に何を投げても良いんだ」と笑った。

これまでは投球の5割近くを宝刀スイーパーが占めていたが、10日のヒューストン・アストロズ戦から徐々に減少。組み立てに変化が見られており、前回登板で自己ワーストタイの1試合3本塁打を浴びるなど“一発病”に直面していたが、修正に努めている様子がうかがえる。

制球不足に「体の動き的な問題」

大谷は試合後、「本塁打になるかどうか、それは自分の力では左右できない。相手に強くスイングさせないようにした」と明かした。

この日は5登板ぶりに本塁打を許さなかったが、一方で4四死球を与えた。今季は一度も無四球試合がなく、昨季2つだった死球もすでに8つ記録するなど制球に苦しんでいる。大谷は「一番は体の動き的な問題かなと思う。ただ、投げているボールは例年より良いし、1球1球の動き的には良かったりする。速い球を投げる投手はどうしてもコマンドがブレがちだし、逆にそこを両立できる投手が良い投手。まだまだ全球種が発展途上だと思うので、伸ばしていければいい」と話し、スピードアップと同時に制球を安定させることに意欲を見せた。

最近は多投するスイーパーを狙われていたが、この日は多彩な球種を織り交ぜて抑えた大谷。次回登板以降、どんな投球を見せてくれるのか。新たな投球スタイルに注目が集まる。

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文●SPREAD編集部