【MLB】大谷翔平、通算150号はセンターへの133メートル弾「君がメジャーの本塁打リーダーだ」と公式も脱帽

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は17日（日本時間18日）、敵地で行われているカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番DH」で先発出場。7回の第4打席に23号ソロを放った。

■6月に入り見せる量産ぶり

前日は3打数1安打1四球で打率3割台をキープした大谷。6月は月間打率4割台と猛威を振るうその打撃をこの日も見せつける。

7回先頭打者として迎えた第4打席、相手テイラー・クラークの初球のチェンジアップを強振。打球角度30度で上がった打球はセンターへ一直線に吸い込まれた。打球速度110.0マイル（約177キロ）、飛距離437フィート（約133メートル）の一発だった。

この一打により大谷はメジャー通算150号に到達。また、今季の本塁打王争いでもア・リーグ2位のアーロン・ジャッジ（ニューヨーク・ヤンキース）との差を「4」に広げ、キング独走体制へ。メジャー全体でもナ・リーグ首位のピート・アロンソ（ニューヨーク・メッツ）も超して単独首位となった。

大谷はここまで4打数1安打2打点で打率は.300。

試合は7回途中、8－2でエンゼルスがリードしている。

文●SPREAD編集部