ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は16日(日本時間17日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。第1打席で、3試合ぶりとなる今季42号ソロを放った。
◆【実際の映像】「No helmet?」大谷翔平、豪快ムーンショットでセンター超えの先制42号アーチ
■ヘルメットが飛ぶほどの強振42号
前日は4打数1安打に終わった大谷。エンゼルスは今季ワーストの借金「3」となり、プレーオフ進出が遠のいたが、この日は大谷のバットからチームを激励する一発が飛び出した。
初回の第1打席、相手先発ジョン・グレイの3球目直球を捉えると、打球は角度32度でセンター方向へ。打球速度109.1マイル(約176キロ)、飛距離437フィート(約133メートル)の一打は、打った瞬間ヘルメットが吹っ飛ぶ豪快弾だった。
大谷は現在ア・リーグの本塁打王争いで、2位のルイス・ロベルトJr.(シカゴ・ホワイトソックス)10本差、キング独走状態が続いている。両リーグトップはアトランタ・ブレーブスのマット・オルソン43本。
試合は1回終了時点で、1-0とエンゼルスがリードしている。
◆【実際の映像】「No helmet?」大谷翔平、豪快ムーンショットでセンター超えの先制42号アーチ
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文●SPREAD編集部