■26日のイタリア戦に勝って弾みをつけられるか
ファンとしては、2019年日本大会を超える快進撃を期待したいところだが、前哨戦の5試合を1勝4敗と大きく負け越した。21-16で勝ったトンガ戦も、終盤、2度のあわやトライというシーンを作られる薄氷の勝利だった。
現在、ジャパンはワールドランキング14位。26日に試合をするイタリアはシックスネーションズで勝ち星をあげられない格下チームと考えがちだが、ランキングは13位とジャパンより上だ。サマー・ネーションズシリーズでも優勝候補のアイルランドに17-33と食い下がった。なんとか敵地でイタリアに勝って弾みをつけたい。
なお、本大会でジャパンはイングランド、サモア、アルゼンチン、チリと同じプールに入っている。このうち12位のサモアとは7月に対戦し、22-24と勝ち切れなかった。イングランドは6位、アルゼンチンは7位とさらに上。決勝トーナメント出場のためには、チリ以外の3チームから2勝しなければならない。簡単なミッションではない。
余談だが、ジャパンに35-12と完勝したフィジーは、かなり強い。本大会では、ウェールズ、オーストラリアと同じプールに入るが、格上の2チームの調子が出ていないだけに大暴れの可能性がある。台風の目として注目したい。
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著者プロフィール
牧野森太郎●フリーライター
ライフスタイル誌、アウトドア誌の編集長を経て、執筆活動を続ける。キャンピングカーでアメリカの国立公園を訪ねるのがライフワーク。著書に「アメリカ国立公園 絶景・大自然の旅」「森の聖人 ソローとミューアの言葉 自分自身を生きるには」(ともに産業編集センター)がある。デルタ航空機内誌「sky」に掲載された「カリフォルニア・ロングトレイル」が、2020年「カリフォルニア・メディア・アンバサダー大賞 スポーツ部門」の最優秀賞を受賞。











