トルコのガラタサライに所属するサッカー日本代表・長友佑都選手が、インスタグラムを更新してトルコの人気者のモノマネを披露した。
「塩のかけかた男前やろ」と言う長友選手は、高い位置から華麗な姿で肉に塩を振っている。
世界中で話題になったトルコの塩振り料理人
よく晴れた日に屋外でバーベキューを行った長友選手は、Tシャツにサングラス姿で肉の前に立ち、耳の横から塩を振る。
「Turkish style @nusr_et #saltbae #saltilfe #salt」のコメントが添えられた動画には、「超どや顔(笑)」「パパさん自画自賛」「めっちゃかっこいいです」などの声が寄せられている。
長友選手が真似したのは、2017年1月に独特な塩の振り方で一躍人気者になった、トルコの料理人ヌスレット・ギョクチェさん。
ヌスレットさんがSNSで公開した料理動画は、米国の人気歌手ブルーノ・マーズさんがシェアしたことでも話題になり、日本でも「塩振りの打点が高い」「こんな塩の振り方は見たことがない」「塩振りおじさん」と注目された。
ヌスレットさんとスポーツの関わり
ヌスレットさんの塩振りはまたたく間に世界へ広がり、イングランド・プレミアリーグのダニー・ウェルベック選手が、試合中のパフォーマンスで塩振りを披露した。
また、塩振りで世界的な注目を浴びたヌスレットさんだが、それ以前からトルコでは有名な料理人。
テニスでグランドスラムを通算20度制した、ロジャー・フェデラー選手も彼の店を訪れている。
サッカー熱が高いことで知られるトルコ。ヌスレットさんも見事なフリーキック動画を公開するなどサッカーは好きな様子だが、インスタグラムではボクシングやキックボクシングの練習が頻繁にアップされている。
真剣な眼差しでトレーナーが構えるミットを見つめ、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」鋭いパンチを繰り出した。