ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は22日(日本時23日)、本拠地で行われたシンシナティ・レッズ戦に「3番DH」で先発出場。この日、チームの主砲・マイク・トラウトが「2番中堅」で復帰した。
“トラウタニ”によって打線の厚みが増したエンゼルスは、後続が躍動。8回途中までで3本塁打が飛び出す展開となっている。
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■トラウタニの逆転祝砲に期待
主砲・トラウトが50日ぶりに復帰した。
1点ビハインドで迎えた初回、拍手と歓声のなか打席に立ったトラウトはセカンドフライ。続く大谷は空振り三振と、エンゼルスは3者凡退に倒れた。
トラウタニに注目が集まるなか、2回後続のブランドン・ドルーリーとマイク・ムスタカスの2者連続本塁打で勝ち越しに成功。4回には18日(同19日)にケガから復帰したばかりの捕手ローガン・オホッピーが今季5号を放ち、トラウトの復帰に奮起した。
大谷はここまで、2打数無安打1四球。トラウトは3打数無安打に倒れている。
エンゼルスは5回、3失点で逆転を許し、7回終了時点で3-4と追う展開。
トラウタニから“逆転の祝砲”が飛び出すか。
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文●SPREAD編集部