【MLB】大谷翔平「2番DH」前日“45号未遂”ビジョン破壊弾の敵地に、今度は柵越えの一発でスイープを決定づけるか

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は27日（日本時間28日）、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に「2番DH」で先発出場する。

前日は3打数2安打1打点、2四球2盗塁。先制点を演出する二塁打、追加点となる適時三塁打に加え、四球で出塁後に二盗、三盗と躍動し、チームの連勝に貢献した。

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■長打続く大谷に一発出るか

相手先発のデビッド・ピーターソンは昨季7勝5敗で先発ローテの一役を担った左腕。今季はここまで先発15試合、救援6試合に登板し3勝7敗1ホールド。打者の膝下に落ちるスライダーを武器にゴロで打ち取る「グラウンドボーラー」とされるが、通算奪三振率も9.56と高い。

エンゼルス戦には昨季6月10日（同11日）の試合に3番手で登板。大谷はピーターソンのスライダーを攻略し右前打を放っている。

大谷は前日、初回の第1打席に電光掲示板を破壊する大ファウルを見せ、直後に中堅手の頭上を越えフェンスに到達した打球速度109.6マイル（約176キロ）の二塁打を放ち、2回の第2打席にも右翼線への三塁打と長打が続いた。ここで4試合ぶりの柵越えとなる今季45号を放ち、同シリーズ3連勝のスイープを決定づけるか。

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