【かしわ記念/馬連4点】実力馬集結も波乱含みの一戦 課題多いウィリアムバローズはバッサリ

【かしわ記念/馬連4点】実力馬集結も波乱含みの一戦 課題多いウィリアムバローズはバッサリ
かしわ記念2024の枠順

■無冠の7歳馬が、得意舞台で悲願のタイトル獲得だ

ここまでGI馬を中心に述べてきたが、それぞれ不安要素も多く、信頼しきれない点は多い。比較的波乱ムードが漂うレースだけに、今年もやや荒れを期待して中位人気の馬から好配当を狙ってみたい。

そこで白羽の矢を立てるのが、タガノビューティーだ。いまだ重賞勝ちのない同馬だが、昨年のかしわ記念では勝ち馬にクビ差の2着と好走。全7勝中6勝を東京・新潟と左回りコースで挙げており、左回りのマイル戦は最も適性の高い舞台だ。

前走フェブラリーSも勝ち馬からコンマ2秒差の4着と、7歳を迎えても衰えは見られず、フェブラリーS敗戦組がかしわ記念で巻き返すケースも多く、着順は気にしなくてよい。年齢的にもGI奪取のチャンスは残り少ないので、このあたりで一発決めて欲しいという願いも込めて本命に指名する。

相手には、前記で記したキングズソード、ペプチドナイル、ミックファイアを厚めに。加えて、前走で黒船賞連覇を決めたシャマルも一考。昨年は当レースで1番人気(4着)に支持されていた実力馬。マイルよりも1400mがベターなのは確かだが、一昨年のマイルCS南部杯では差のない3着に好走しているように、この距離も守備範囲。人気を落としている今年は大いに狙い目だ。

逆に、東海Sを勝って勢いに乗るウィリアムバローズはバッサリ切る。長らく1800mを使われ続け、マイル戦は初出走。加えて、ダートでの左回りは未経験かつ展開的にもマークされそうな位置で走ることになりそうで課題は多い。ここは人気ほどの妙味はないと考える。

かしわ記念2024 結論・買い目

◎(2)タガノビューティー
◯(13)キングズソード
▲(10)ペプチドナイル
△(6)ミックファイア
△(5)シャマル

馬連流し(4点)
軸:2
相手:13、10、6、5

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◆著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか
20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。

izukawaya