【プレミア12】侍ジャパン、牧秀悟の逆転決勝打で宿敵・韓国を撃破 森下翔太がダメ押しアーチ

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【プレミア12】侍ジャパン、牧秀悟の逆転決勝打で宿敵・韓国を撃破 森下翔太がダメ押しアーチ
森下翔太(C)Getty Images

日本代表「侍ジャパン」は15日、野球最強国を決める国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」の韓国戦に出場。横浜DeNA牧秀悟内野手が逆転の2点適時打を放つなど、要所で打線が機能し6-3で快勝。2連勝でスーパーラウンド進出へ大きく前進した。

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■劣勢から二度の逆転打で主導権握る

宿敵・韓国との一戦は、序盤から息詰まるシーソーゲームに。侍ジャパンの先発は、中日の髙橋宏斗投手。2回表に3安打を浴びて初失点、4回表にはパク・トンウォン捕手に同点本塁打を浴びるも、4回7安打8奪三振2失点と試合を作り、同点のまま後続へ託した。

打線は1点ビハインドの2回裏、4番森下翔太外野手の中前打と、栗原陵矢内野手が右前打で好機を作ると、8番紅林弘太郎内野手の2点適時打で一時逆転。

再びリードを奪われた1点ビハインドの5回裏には、2死走者なしから辰己涼介外野手、森下翔太外野手の連続四球と、栗原陵矢内野手の死球で満塁の好機を作ると、牧の2点適時打で再逆転しリードを奪い返した。

■主砲・森下翔太の一発でダメ押し

7回裏には、豪州戦に続いて4番に入った森下翔太外野手が2ランを放ってダメ押し。計4投手の継投でリードを守り、最終回は抑えの大勢投手が韓国打線を三者凡退に切って6-3で勝利した。

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緊迫した日韓戦を制した侍ジャパンは、これでグループリーグ連勝でスーパーラウンド進出へ大きく前進した。明日は2勝0敗同士、好調チャイニーズ・タイペイとの対戦に臨む。

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