【プレミア12】侍ジャパン、小園海斗が決勝適時打と“2打席連発”で7打点 米国代表を撃破で6連勝

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【プレミア12】侍ジャパン、小園海斗が決勝適時打と“2打席連発”で7打点 米国代表を撃破で6連勝
写真右、小園海斗(C)Getty Images

日本代表「侍ジャパン」は21日、野球最強国を決める国際大会「ラグザス presents 第3回WBSC世界野球プレミア12」のアメリカ合衆国戦に出場。先制点を許すも、小園海斗内野手が7打点の活躍で9-1と逆転勝利。オープニングラウンドから続く連勝を6に伸ばした。

中日の髙橋宏斗投手が先発し、4回70球2安打8奪三振無失点の好投。2番手以降も要所を締め、強力打線を封じて逃げ切った。

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■序盤は緊迫した展開に……

オープニングラウンドを5戦全勝で勝ち抜いた侍ジャパンは、相手先発のリッチ・ヒル投手を打ちあぐねて4回裏まで快音なし。44歳の大ベテランを打ち崩せず、両チーム無得点のまま中盤を迎えた。

試合が動いたのは5回表、2番手の隅田知一郎投手がコルビー・トーマス外野手にソロ本塁打を浴びて初失点。先制点を許すも、5回裏に源田壮亮内野手と佐野恵太外野手の中前打で好機を作ると、坂倉将吾捕手が右翼への適時打を打って同点に。

■中盤以降は侍ジャパンペース

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波に乗る侍打線は、小園が2点適時打を放って勝ち越すと、7回裏には追加点となる3ラン、さらに8回裏にもダメ押し3ランを放って7打点。序盤の僅差が嘘のように、あっという間に主導権を握った。

投げては先発・髙橋が4回2安打8奪三振無失点の好投。隅田、北山亘基、藤平尚真、横山陸人と小刻みな継投で、強力アメリカ打線を1失点に。9-1でスーパーラウンド初戦に勝利した侍ジャパンは、無傷の6連勝。連覇へ向けて大きく前進した。

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