【プレミア12】「侍ジャパン/リアルタイム速報」チャイニーズ・タイペイが涙の初優勝! 侍ジャパンは打線沈黙で痛恨の敗戦

野球日本代表「侍ジャパン」
野球日本代表「侍ジャパン」(C)ロイター

野球最強国を決める国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は24日、いよいよ決勝戦を迎える。

野球日本代表「侍ジャパン」は大会開幕から負けなしの8連勝。大会史上初の連覇と全勝優勝に向けて、チャイニーズ・タイペイと激突する、頂上決戦となる本日のプレミア12決勝戦の試合速報など、最新ニュースをリアルタイムで更新していく。

 

◆侍ジャパン、打線沈黙4安打で悲願の連覇ならず 直球狙い“痛恨の2被弾”が致命傷に

◆【動画あり】チャイニーズ・タイペイが歓喜の初優勝 2発で戸郷攻略、張奕&チェンの元NPB投手も好リリーフ

11月24日チャイニーズ・タイペイ戦

■試合結果(終了)

チャイニーズ・タイペイ 40 日本

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勝利投手
└張奕

敗戦投手
└戸郷

本塁打
└チャイニーズ・タイペイ:リン・ジャーチェン、チェン・ジェシェン

■イニング速報

9回裏:円陣を組んで臨んだ最終回。先頭の辰巳が安打で出塁。1死から栗原が鋭い打球を放つも、一直となり併殺!チャイニーズ・タイペイが悲願の初優勝を決めた。

9回表:侍ジャパンはクローザーの大勢を投入。1安打を許すが無失点、打線の反撃を信じてベンチへ。

8回裏:チャイニーズ・タイペイ3番手はロッテなどでもプレーしたチェン・グァンユウ。坂倉、桑原、小園を相手に一歩もひるまず三者凡退のナイスリリーフ。いよいよ最終回へ…

8回表:これ以上の失点は避けたい侍ジャパンは3番手藤平を投入するが、いきなり二塁打を許す。踏ん張りどころであったが、後続を抑えて無失点。

7回裏:張奕が3イニング目のマウンドへ。テンポよく牧と源田を打ち取り、佐野もフォークで三振。張奕はガッツポーツでベンチへ。

7回表:チャイニーズ・タイペイの勢いは衰えず、先頭チェン・チェンウェイが左安打で出塁、2番リン・リーも右安打と連打。ここで前の打席で本塁打を放ったチェン・ジェシェンを迎えるが、ここは隅田が意地の三振斬り。しかし、チャイニーズ・タイペイは次打者の打席でダブルスチールを決めるなど攻撃の手を緩めない。4番リン・アンクアは右翼ポール際への際どいファウルを放つが、結局三振。続くパン・ジェカイの打球は遊撃への緩いゴロとなり、源田がチャージするが内野安打に……

侍ジャパンはここでリプレー検証を要求。判定は覆り一塁アウトとなり、なんとかこの回を無失点で切り抜けた。

6回裏:張奕がこの回も続投。ゾーン高めから落とす変化球で侍ジャパン打線を幻惑。三者凡退の好投で流れを渡さない。

6回表:流れを引き戻したい侍ジャパンは2番手に隅田を起用。ベンチの期待に応え、3者連続奪三振の快投で味方の反撃を待つ。

5回裏;チャイニーズ・タイペイは継投策をとり、2番手としてオリックス、西武でもプレーした張奕(ジャン・イー)がマウンドに。追いかける展開となった侍ジャパンは、2死から坂倉と桑原が連打でチャンスメーク。1点でも返したい展開だったが、大会好調の小園は一ゴロで凡退。

5回表:先頭のリン・ジャーチェンが戸郷のど真ん中失投を見逃さずフルスイング! 打球は右翼スタンドに飛び込む本塁打となりチャイニーズ・タイペイが先制点!チャイニーズ・タイペイ打線はこの回から戸郷のフォークを見極めるシーンが目立ち、1死一、二塁のチャンスを作る。ここで3番チェン・ジェシェンが内角低めの速球をうまく捉え、右翼への3点本塁打!2発で戸郷から大量4点を挙げるビッグイニング。

4回裏:辰巳が四球で先頭打者出塁。森下の打席で絶妙なスタートを切るが、スイングした森下の打球は中飛に。2死後、牧の一、二塁間への打球もユー・ドンファが飛び込み、好守で阻止。チャイニーズ・タイペイの守備が光り4回まで両軍無得点。

4回表:先頭の4番リン・アンクアは鋭い打球を放つが、右翼・森下が好捕。2死から走者を許すが後続は三振斬り。戸郷は4回62球、被安打3、奪三振5。

3回裏:先頭の源田がチーム初安打で出塁。1死後に坂倉が四球を選び、侍ジャパンも好機到来。桑原に期待が集まるが、外角へのチェンジアップに空振り三振。小園も中飛に倒れる。

3回表:戸郷はテンポ良く2死を奪うが、1番チェン・チェンウェイは四球で出塁。続くリン・リーが逆らわない打撃で右安打を放ちチャンス拡大。チャイニーズ・タイペイのベンチも盛り上がるが、チェン・ジェシェンは初球を叩いて遊ゴロ。好機を生かせず。

2回裏:今大会で4番に定着した森下は遊ゴロ。栗原も遊飛。牧も内角146キロ速球に手が出ず見逃し三振に倒れる。リンも戸郷に負けじと好投、2回を32球、安打を許さず2奪三振。

2回表:5番パン・ジェカイはフォークの前に空振り三振。続くジャン・クンユーは右飛、ユー・ドンファもフォークで空振り三振。戸郷は2回を26球、被安打1、奪三振3。慣れ親しんだ東京ドームのマウンドでここまでほぼ完璧な内容。

1回裏:先頭桑原は右飛、2番小園はスライダーにタイミング合わず空振り三振。3番辰巳も二ゴロに倒れる。チャイニーズ・タイペイ先発リン・ユーミンは速球とスライダーを軸に上々の立ち上がり。

1回表:侍ジャパンの先発はエース・戸郷。先頭を一ゴロ、後続も右飛と打ち取るが、3番チェン・ジェシェンに左中間を破る二塁打を許す。しかし、4番リン・アンクアからは伝家の宝刀・フォークで空振り三振を奪い無失点スタート。

今日の声出しは「未来から来た」辰巳!

試合開始前:選手に声をかける井端監督

■スターティングメンバー

日本

1(左)桑原
2(二)小園
3(中)辰巳
4(右)森下
5(三)栗原
6(一)牧
7(遊)源田
8(DH)佐野
9(捕)坂倉
先発投手:戸郷翔征

チャイニーズ・タイペイ

1(左)陳晨威
2(中)林立
3(右)陳傑憲
4(DH)林安可
5(一)潘傑楷
6(遊)江坤宇
7(二)岳東華
8(捕)林家正
9(三)張政禹

先発投手:リン・ユーミン

試合情報

日本vs.チャイニーズ・タイペイ
試合開始:11月24日(日)19時00分
中継情報:テレビ朝日系列Prime Video

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