本田圭佑が語る、サッカー日本代表が勝つためにすべきこと。「確率論的には予選敗退」

5月16日、本田圭佑選手が表参道ヒルズで開催された「HUBLOT LOVES FOOTBALL Special Exhibition」開催記念イベントに参加し、サッカー日本代表が来たるロシアW杯で勝つ可能性について言及した。

本音で話すと、予選敗退が確率論的にはそうでしょう。でも、それをオッケーとはできない。サッカーの良いところは、チームスポーツというところ」

「仮に100メートルを9秒台で走れなくても、サッカーの試合だったらもしかしたら勝てるかもしれない。僕は出る以上は優勝としか言ってこなかった。優勝の可能性はもしかしたら1%以下かもしれないけれど、可能性はあると思います。どんな相手にも勝てる可能性はある。それをどれだけメンバーが信じて、準備して、その雰囲気を作っていけるか」

続けて、様々な海外のチームでプレーしてきた本田選手なりの、日本人の弱点についても指摘した。

「僕、日本のこと大好きだし日本人にはたくさんいいところがありますけれど、日本人のだめだな、と思うところがある」

海外の成功者に対して嫉妬がないのに、国内の成功者に対しては嫉妬がある。海外の成功には抵抗がない。例えば、イタリアのブランド物。ハリウッドはオッケー。日本の中ではなぜかそれを称えられない。海外のことを美化しすぎ、というか」

「ニュースとかでも、試合する前から名前負けしている。相手にメッシ、クリスティアーノ・ロナウドがいる、といったように。もしかしたら島国の文化が生み出した、日本人のメンタルの課題かな、と思います」

対戦相手に有名選手がいることを、必要以上に報道していることの指摘だろうか。対戦する相手の姿を、とにかく「格上だ」と意識しすぎているきらいは、サッカーに限らずあるのかもしれない。

続けて、日本代表が勝つためのメンタリティについても語った。

「海外に渡ってすごい選手を見てきましたけれど、相手も人間。嫌なところもある。メッシも走り続けることはできない。嫌なトレーニングをするのは彼らも嫌」

「サッカーで勝つためには相手の嫌なところをついていくこと。日本代表がサッカーで勝つためには、相手を美化しすぎないことが大事。可能性のことだけを考える。余計なことを考えないこと

「結果に対してどうこういうことはみなさんの仕事だし、俺らの問題じゃない。そこに左右されることなく、とにかくピッチで勝てる可能性を1%でも上げることが俺らの仕事」

《大日方航》